きょう12月27日の読売新聞が一面で大きく報じた。
河野防衛相が来年1月中旬に訪米することがわかったと。
日米安保条約が来年1月19日で締結から60年を迎え、強固な日米同盟を内外にアピールするためだと。
ハワイにある米軍の陸上配備型迎撃ミサイルシステム(イージスアショア)実験施設を視察した後、エスパー国防長官と会談すると。
なんという記事だ。
こんな、理不尽な河野防衛相の訪米は絶対に許してはいけない。
国会が始まる前の正月休みを利用しての外遊だ。
外務大臣を止めてもまだ河野議員は税金を使って海外旅行している。
しかも、なにが強固な日米同盟だ。
デタラメの安保改正から60年経って、いまこそ日米地位協定を改定をして主権を取り戻す時だ。
そして、やはり何と言ってもふざけた訪米の最大の理由はイージスアショアの視察だ。
きょう12月27日の毎日新聞が大きく報じている(「検証」迷走 陸上イージス)
もはや秋田への配備は困難になったと。
秋田が決まらなければ山口も応じないと。
2023年の配備はずれ込み必至だと。
ずれこみ必至どころか、不可能ではないのか。
数千億円もかけて買わされた陸上イージスが無用の長物になるのではないか。
河野外相がエスパー国防大臣と話す事は、日米同盟強化を確認する事ではない。
その見直しである。
そしてイージス艦導入の白紙撤回だ。
それが出来ないような河野防衛相の訪米を決して許してはいけない。
しかし、ここまでふざけた河野防衛相の訪米でも、河野防衛相は何食わぬ顔をして訪米するだろう。
メディアが止めろと書かないからだ。
メディアが書かなければ国民は気づかない。
そして何よりも野党が止めろと迫らないからだ。
政治が止めなければ、政府の暴走は止まらない。
いまの日本を象徴するような河野防衛相の1月訪米である(了)
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