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小沢首相、天木外相の誕生で日本は世界を正しく主導できる

 週刊ポストが小沢一郎 わが平成政界秘録」というスクープ証言インタビュー記事を二回に分けて連載している。

 これは国民必読のインタビュー記事だ。

 特に今日発売の週刊ポスト(5月17日・24日薫風合併特大号)の記事は必読だ。

 平成の政争を生き抜いてきた今の政治家たちは、おそらくこのインタビュー記事を、目を皿にして読んでいるに違いない。

 それを承知で語っているに違いない小沢の言葉には、嘘はないだろう。

 この言葉の中に、いまの政治が、ここまでどうしようもない安倍一強政治になり果てたのか、その行き詰まりのすべてがある。

 今や、「ポスト安倍は安倍だ」と言われるほど、日本の政治は人材不足になった。

 ならば、いまこそ小沢を一度首相にさせてみたい。

 この小沢一郎のインタビュー記事を読めば、小沢が好きな者はもとより、嫌いな者も、そう思うだろう。

 残念ながら、現実はその可能性は限りなく小さくなりつつある。

 しかし可能性がまったくないことはない。

 どうしたらそれが可能か。

 それは、小沢一郎を知らない今の野党の若い政治家たちが、小沢と共に民主党政権を経験した政治家たちすべてに引退を迫り、彼らだけで、派閥やしがらみを超えて、小沢一郎の下で一致団結することだ。

 その時こそ、本物の野党共闘ができる。

 安倍政権と反安倍政権の一騎打ちが出来る。

 そして安倍と小沢の一騎打ちなら小沢が勝つ。

 そして私が小沢なら、天木に外交を任せるだろう。

 小沢総理、天木外相の誕生で日本は世界を正しく主導できる。

 安倍総理、谷内正太郎・国家安全保障局長コンビの負の外交遺産を葬り去ることができる(了)

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