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万葉集を政治の具に貶めた中西進という国文学者

 NHKから始まって読売新聞で終わったと思っていたら、きょう4月20日の朝日新聞が、国文学者の中西進氏とのインタビュー記事を一面全ページにわたって掲載した。

 その内容は、ますます令和を礼賛するものだ。

 そして、その朝日は一面で、令和の考案者は中西進氏であったと複数の政府関係者が認めたと報じている。

 おりからきのう4月19日、政府は新元号の選考過程で述べられた有識者や閣僚の意見を公表した。

 そして最後は新元号は安倍首相に一任され、安倍首相が令和を選んだ事を明らかにした。

 揣摩臆測を防ぐ為に選考過程については一切明らかにしないとしていたこれまでの立場を一変させたのだ。

 令和が国民に好意を持って受け止められ、そして内閣支持率が上がった事を見た上で、令和は安倍首相が決めたとダメオシしたのだ。

 安倍首相の、安倍首相による、安倍首相の為の令和だということである。

 それを手助けしたのが国文学者の中西進氏だったということである。

 中西進氏はその学者人生の最後に学者としての矩を越えてしまった。

 万葉集が泣いているに違いない(了)

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