きょうの毎日新聞を見て驚いた。
6月に予定されている安倍・プーチン会談では、北方領土問題も平和条約締結問題も、大筋合意は見送られる、と書いている。
それだけではない。
安倍首相の任期中の解決は難しいとまで書いた。
ついにここまで書かれ出したということだ。
そして次は拉致問題だ。
3回目の米朝首脳会談が限りなく遠のいた。
そして5カ国会談が始まるようになれば安倍首相の出番はない。
日朝首脳会談の可能性はゼロに等しくなった。
次は、安倍首相の手では拉致問題は解決出来ないと言い出す新聞が出て来るだろう。
そして中国との関係だ。
米中対立が激しくなれば、常態化しつつある日中関係は一気に冷え込む。
安倍外交の唯一の成果は、「日米同盟関係の強化」という名の対米従属の加速しかないということだ。
これ以上の外交失敗はないという事である(了)
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