内部告発サイト「ウィキリークス」の創始者であるアサンジュ氏が逮捕された。
いつかはこの時が来ると思っていたが、やはりアサンジュ氏が逮捕されたというニュースを知ると衝撃だ。
アサンジュ氏のこれからについては厳しいと思う。
エクアドル政府が政治亡命受け入れを撤回したからだ。
それに代わる亡命受け入れ先が見つかりそうもないからだ。
そして米国のアサンジュ身柄引き渡し要求は強いからだ。
なぜエクアドル政府は方針を変えたのだろうか。
2017年5月に誕生したモレノ政権が、これまでの反米政権と違って親米だからか。
それとも、モレノ政権の言うように、アサンジュ氏がエクアドル政府の言う事に従わず内部告発を止めなかったので、さすがのエクアドルも、これ以上面倒見切れないと思ったのか。
それにしても、アサンジュ氏はもう少しうまく立ち回る事は出来なかったのだろうか。
いずれにしても、アサンジュは私にとって永遠の英雄だ。
こんなこと(告発)をしたいわけではない。自分が告発したところで何も変わらない。不正義が起こらないようなシステムさえ見つかればいいのだ。しかし、それが見つからない限り不正義がまかり通る事になる。だから真実を伝える必要があるのだ。
こういって機密文書の告発を続けるアサンジュ氏に私は勇気づけられてきた。
私が毎日書き続けられたのも、アサンジュ氏の存在があったからだ。
私が生きている限り、アサンジュ氏には不滅であって欲しいと祈るばかりである(了)
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