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「令和」出典の中国の歌は腐敗政治を嘆く告白だったという皮肉

 「令和」のまつわる情報には、極めつけの「オチ」がある。

 それを昨日の日刊ゲンダイ(4月5日号)が教えてくれた。

 さすがにこの事は大手新聞は書けないだろう。

 その要旨はこうだ。

 つまり、万葉集にある大伴旅人の歌の出典は中国後漢の学者である張衡の「帰田賦」であるとされるが、この張衡と言う人物は中央政府の官僚であり、「帰田賦」は中央政府に愛想を尽かして故郷に帰る心境を綴った独白であるというのだ。

 しかもである。

 その腐敗政治は、後漢の6代皇帝である安帝の時代に端を発した腐敗政治であるという。

 宦官が幅を利かせ、忖度やわいろが横行し、皇后もやりたい放題だったという。

 安帝と安倍の腐敗政治。

 何から何までそっくりだ。

 笑えないオチである(了)

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