ついにタス通信が報じた。
ロシア外交筋は7日、金正恩朝鮮労働党委員長の訪ロについて「準備を再開する」と述べ、プーチン大統領との首脳会談を実現したい意向を明らかにしたと。
これまで北朝鮮側が金正恩氏の訪ロの可能性について報じた事はあった。
しかし、ついにロシア外交筋がこれを認め、タス通信が報じたのだ。
ベトナムでの米朝首脳会談が不調に終わって一呼吸置いたタイミングでの報道も絶妙だ。
間違いなく金正恩委員長の訪ロとプーチン大統領との首脳会談は現実のものとなる。
そしてそれは、とりもなおさず米中朝韓にロシアを加えた北朝鮮の非核化と経済開発に関する五か国協議の開催へとつながる。
その時こそ安倍首相がひとり取り残される時だ。
金正恩委員長との首脳会談が出来ない首相になるだけではない。
北朝鮮の非核化と北朝鮮の経済開発に参加できない唯一の関係国となる。
安倍外交の失敗は数多くあるが、これ以上の失敗はない。
タス通信に一番衝撃を受けたのは、安倍首相と官邸官僚たちに違いない(了)
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