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安倍首相よりはるかに立派な金正恩委員長

 きょう2月25日の毎日新聞に貴重な記事を見つけた。

 その記事は、ソウル発共同が流した記事だ。

 米中央情報局(CIA)の前コリアンミッションセンター長であるアンドリュー・キム氏が、米スタンフォード大学の講演で22日に明らかにしたという。

 すなわち、金正恩北朝鮮労働党委員長は、自らの子ども世代が生涯核兵器を背負って暮らしていくことは望んでいないと、ポンぺオ米国務長官がCIA長官在職中の昨年4月に訪朝して金正恩委員長と会談した際に、伝えていたというのだ。

 そのことを聯合ニュースが伝えたという。

 これが事実なら、トランプ大統領が昨年6月に米朝首脳会談に応じたことが頷ける。

 そして2回目の首脳会談の進展もうなずける。

 金正恩委員長は最後は非核化する覚悟を決めているのだ。

 それを知っているからトランプ大統領は交渉を続けているのだ。

 それを聞いたポンぺオCIA長官を国務長官に据え、北朝鮮との交渉をさせているのだ。

 キム氏はポンぺオCIA長官の訪朝に同行し、金正恩委員長との会談にも同席していたというから、信ぴょう性は高い。

 この発言は貴重だ。

 そしてこの発言は米朝首脳会談が進展する事を教えてくれる有力な証拠だ。

 何よりも、子供たちの時代にまで核保有を持つことを望んでいないと、金正恩委員長が考えているとしたら立派だ。

 米国の核の傘を最優先する安倍首相に聞かせたい言葉だ。

 安倍首相は金正恩委員長の足元にも及ばないと言う事である(了)

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