わが目を疑う記事をきょう12月18日の読売新聞に見つけた。
上村健太と言う記者が「政なび」という小さなコラムで書いた要旨
次のような記事だ。
すなわち、平成最後の「防衛計画の大綱」には、「いずも」の空母化
や最新鋭ステルス戦闘機の大量購入など、勇ましいメニューが並ぶが
肝心の自衛隊の装備は、予算不足で空っぽであると現場が嘆いていると
いうのだ。
すなわち、イージス艦には空っぽのミサイル発射筒が目立ち、戦闘機
は修理部品が足りずに格納期に眠ったままの機体が多いという。
このままでは自衛隊は「張り子の虎」になってしまうという恨み節が
現場から聞こえてくるというのだ。
そう書いて、上村健太記者は、もっと装備の予算を増やせという現場
の声を代弁しているのだ。
とんでもない話だ。
これ以上防衛予算を増やせば国民は戦争で死ぬより先に困窮して死ぬ
事になる。
使えない高額の兵器を次々買わされることをやめて、現在保有している
装備の充実を優先すればいいだけの話だ。
まさしく安倍首相の防衛政策は張り子の虎だ。
日本の防衛力をないがしろにして、米国の軍事産業を助けているだけだ。
それを読売の記者が暴露したということだ。
この記事は国民必読である(了)
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