今度の徴用工訴訟判決について、果たして野党はどうコメントしたのだろう。
そう思ってきょうの各紙を探してみたが見当たらない。
やっと読売新聞が小さく報じていたのを見つけた。
そして、そこにはこう書かれていた。
「日本側が反発するのは、韓国側が過去、請求権協定で同じように解決済みだった慰安婦問題を再三蒸し返してきた経験から、徴用工問題でも日本政府に新たな対応を求めて来るのではないかとみているからだ。このため、野党からも政府に毅然とした対応を求める意見が続出した。立憲民主党の長妻昭代表代行は『両国が関係改善を目指している中、非常に残念だ。過去の協定を厳守するという日本政府の立場を明確にしなければいけない』と強調した。国民民主党の玉木代表も党本部で記者団に『(判決を)受け入れることはできない』と述べた。共産党の志位委員長は記者会見で『ニュースをよく精査しないといけない』と述べコメントを避けた・・・」
これではまるで与党と同じだ。
そしてコメントを避けた共産党はなさけない。
こんな重要な問題であるのに、そして賠償を求める判決が出ることはとっくにわかっていたはずなのに、なぜコメントから逃げたのだろう。
精査したあと、きょうにでもコメントを出すのだろうか(了)
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