およそ政治ニュースは、内外ともに、明るく、楽しいものは少ない。
それについて書いていると、気が滅入って来るのが常だ。
しかし、このニュースには大笑いだ。
きょうの各紙が一斉に報じている。
トランプ大統領が9月29日、南部ウエストバージニア州での支持者集会で、金正恩北朝鮮労働党委員長との関係について次のように語ったというのだ。
「最初は互いに厳しい態度で応酬したが、二人は恋に落ちた」と。
「我々は行ったり来たりしていた」と振り返り、「そしてそれから我々は恋に落ちたんだ」と。
「私は金委員長が好きだし、彼は私の事が好きだ」と。
会場から笑いが漏れると、「いや、本当だ。彼は私に素晴らしい書簡を書いてくれた。それで恋に落ちたんだ」と。
金正恩とトランプが恋仲になるなんて、考えるだけでも気色悪い。
そう思いたいところだが、今度ばかりは歓迎だ。
これで非核化交渉の進展は間違いない。
やはりラブレターは重要であり、恋することは素晴らしい。
LOVE & PEACEである。
書簡を見せてもらったわが安倍首相が、嫉妬心を抱いて取り乱さないことを願うばかりである(了)
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