きょう9月12日の朝日新聞の社説を読んで書かずにはいられなかった。
私の朝日新聞批判の理由がそこに見事に表れているからだ。
何と書かれているのか。
米朝首脳の再会談は拙速だ、止めろ、とトランプ大統領に文句を言っている。
はしごを外されっぱなしの安倍首相とその安倍首相を擁護する読売新聞が反対するのはわかる。
しかし、護憲を唱え、平和を願う朝日新聞が、なぜ米朝再会談に反対するのか。
答えは簡単だ。
朝日新聞はどの新聞より日米同盟重視だ。
それを損なうおそれのあるトランプ大統領は好ましくないのだ。
そのトランプ大統領が、安倍首相を相手にしない金正恩委員長と仲良くして、日本に先駆けて米朝関係を改善し、日米同盟を空洞化することをおそれるのだ。
内政や歴史認識問題では徹底的に安倍首相を批判する朝日新聞であるが、こと日米同盟重視という点では安倍首相と全く同じなのだ。
これでは朝日新聞は安倍政権を倒せない。
それどころか、日米同盟最優先においては朝日新聞は安倍政権の最強の支援者であるという事である(了)
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