強がりとは裏腹に、よほどトランプは追い込まれているのだろう。
もはや中間選挙に勝って延命するしか、他に打つ手はないがごとくだ。
だから、最近のトランプを見ていると中間選挙で勝つことをすべてに優先している。
中国に対する強硬姿勢は強まる一方だ。
本物の戦争も辞さないといわんばかりだ。
貿易交渉でカナダに一方的に譲歩を迫っている。
カナダでさえそうだから、日本に対してはもっと強引に譲歩を迫って来るだろう。
そして、パレスチナ難民に対する支援の打ち切りだ。
ナウアート国務省報道官の言い方がふるっている。
増える一方のパレスチナ難民に予算が対応しきれないと。
とんでもない言い草だ。
パレスチナ難民を増やしているのは、弾圧を強化するイスラエルとそれを全面的に支持する米国であるというのにこの発言はなんだ。
しかし、中国は心配する必要はない。
長期的に見て負けるのは米国の方だからだ。
カナダと米国の関係も心配する必要はない。
しょせんカナダと米国の関係は兄弟のようなものだからだ。
そして日本はどんなにいじめられても、国民がそれを受け入れて我慢するのだから納得づくだ。
自業自得だ。
しかし、米国のパレスチナいじめだけは許せない。
パレスチナには抵抗する術は何もない。
そんなパレスチナを国際社会は救う事が出来ない。
救いのない「いじめ」の行き着く先は悲劇しかない。
作り話の世界には、水戸黄門や遠山の金さんや必殺仕置き人が出てくる。
しかし、現実の世界にはそんなものはない。
いじめられた者は、自殺するか自爆テロしかない。
人間としてそれだけはさせてはいけない。
トランプのパレスチナいじめだけは許してはいけないのである(了)
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