はたして安倍首相は電話会談で北朝鮮問題についてトランプ大統領とどんな話をしていたのか。
それをメディアは調べて国民に教えるべきだと書いたばかりだ。
そうしたら、きょうの読売新聞が次のように書いていたのを見つけた。
「・・・米政府関係筋によると、トランプ氏は22日の安倍首相との電話会談で米朝交渉の現状を説明し、北朝鮮が固執している朝鮮戦争の終結宣言について意見を聞いた。安倍首相は非核化の進展がない現時点で、受け入れるべきではないとの考えを伝えたという・・・トランプ氏は安倍首相の意見も参考にし、ポンぺオ氏が訪朝すれば、交渉が北朝鮮ペースになりかねないと判断したとみられる・・・」
本当にトランプ大統領は安倍首相に助言を求めたのだろうか。
本当に安倍首相はこんなことをトランプ大統領に言ったのだろうか。
本当なら、トランプ大統領は大統領失格だ。
安倍首相には韓国や北朝鮮との関係改善は無理だ。
後段のくだりは、読売新聞が安倍首相に都合よく勝手に推測して書いた事に違いないが、もしトランプ大統領が安倍首相の意見に耳を傾けてポンぺオ国務長官の訪朝を取り止めたとすれば、トランプ外交は安倍外交以下である。
歴史に残る稚拙な外交ということになる(了)
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