22日の夜に行われた日米首脳電話会談の内容について、安倍首相は北朝鮮問題について話をしたとしか言わなかった。
それ以外の事については公表を差し控えるとして逃げ、記者はそれ以上質問しなかった。
ところがサンダース米大統領報道官が記者会見で明らかにしてくれた。
それをきょうの主要紙が小さく報じている。
つまりサンダースは国連総会で安倍首相が訪米する際に日米首脳会談を行うことを両首脳は楽しみにしていると表明したことを明らかにしたのだ。
そしてその場合の首脳会談では北朝鮮問題の他、同盟国として重要な対話を続けることを表明したことを明らかにし、そのひとつとして通商問題が議題になる見通しであると述べたというのだ。
やはり北朝鮮問題だけではなかったのだ。
それにしても、石破氏は舐められたものだ。
安倍首相はトランプ大統領に総裁選が終わったらすぐにニューヨークに飛んで首脳会談をすると約束した。
石破氏に負けるはずがないということだ。
勝負が決まっている今度の自民党総裁選なのだから、負ける石破氏と政策論争をして何の意味があるのか。
石破氏との政策論争から逃げているわけではない。
意味がないからしないのだ。
そう安倍首相は言っているようなものだ。
石破氏はきょうの安倍首相とトランプ大統領のニューヨークでの首脳会談の記事を見て、何とか言ったらどうか(了)
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