前回のメルマガで私は石破氏に助言した。
フリー記者をも招待した記者会見で自民党総裁選に向けた自らの思いを語れと。
記者からのあらゆる質問を受け入れ、それらの質問にすべて答え、自らの政策と安倍首相の政策の違いを浮き彫りにさせよと。
これこそが、八百長なしの本物の政策論争となり、自らの正しさと安倍首相の愚かさがはっきりすると。
それでも安倍首相に投票するような自民党議員は、みずからの馬鹿さ加減とゴマすりぶりを白状したようなもだ。
次の選挙で有権者のしっぺ返しを受けて落選するだろう。
そう脅かせば、腰砕けの彼らのことだから、中には石破氏に乗り換える者も出て来るかも知れない。
フリー記者を入れた記者会見は石破氏にとってこれ以上ない自民党総裁選対策になる。
そう私は書いた。
そして、書いた後で思いついた。
フリー記者だけでなく外国メディアの記者も招待すべきだ。
いっそのこと、石破氏は外国特派員協会で総裁選の記者会見をいますぐ開いたらどうか。
外国特派員協会は安倍首相に批判的だ。
安倍首相も外国特派員協会は苦手だ。
かつて子分の山谷えり子拉致問題対策本部長が外国特派員協会でコテンパンに叩かれて、以来逃げまどっている。
外国記者にとって自民党総裁は重要なネタだ。
石破氏が記者会見を開くと言えば喜んですぐにも応じてくれるだろう。。
石破氏がそこで総裁選に挑む自らの思いのたけを語れば世界に配信される。
世界を味方につけたら勝ちだ。
果たして石破氏にこの助言が届くだろうか。
総裁選までまだ一か月以上ある。
その間に石破氏はあらゆるメディアを使って総裁選の政策論争を仕掛けるのだ。
とくに、容赦のない外国記者の前で正論を述べて納得させるのだ。
読売とか産経とか、きのうの山口で開かれた長州「正論」懇話会とか、自分の味方としか話せないような腰砕けの安倍首相とは違うところを見せれてやればいいのである(了)
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