イスラエルの情報機関モサドの代弁をしてる佐藤優はやはり正しかった。
米国にとっての最重要課題は、北朝鮮の非核化よりイランの非核化だ。
二正面作戦を避けたい米国は、北朝鮮との戦争を避ける一方でイランとの戦争に集中しはじめた。
イスラエルがイランの核を許さないと公然と言い始めた。
トランプ大統領がイランとの核合意見直しに固執している。
そしてポンペイ国務長官が就任後真っ先に中東諸国を訪問した。
その訪問国を見ればイスラエル、シリア、ヨルダン、サウジアラビアだ。
まさしくイラン包囲網の国々だ。
イランの非核化問題が風雲急を告げて来た。
米国・イスラエルのイラン攻撃だけは絶対に避けなければいけない。
その結果生じる中東の混乱はイラク攻撃の比ではない。
第三次世界戦争につながるおそれすらある。
今度こそ日本は米国のイラン攻撃を阻止しなければいけない。
それが出来なくても、米国のイラン攻撃に巻き込まれては行けない。
そんな中で河野外相がヨルダンを訪れ、ポンペイ国務大臣と会談している。
てっきりイランの非核化問題を話すためだと思ってその記事を読んだ。
そして唖然とした。
就任祝いにワシントンで会いたいと申し入れたら、忙しいからヨルダンまで会いに来てくれと言われて会いに行ったというのだ。
そしてわざわざヨルダンまで行って、北朝鮮への圧力を緩めるなと繰り返し、拉致問題解決の協力を頼んでいる(5月1日読売、産経)
救いがたい河野外相の外交音痴だ。
いくら連休だからといって、安倍首相ともども無駄な外遊をくり返して税金泥棒している。
これでは日本国民は浮かばれない(了)
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