きのう3月8日、「世に倦む日日」の田中宏和氏と二回目の対談を行いました。
編集次第その動画を公開させていただきます。
テーマは「南北融和と米朝関係」と「森友疑惑」の二つに絞りまし
た。
いずれも安倍政権を追いつめるテーマです。
このうち南北融和と米朝関係についてはこの動きは本物だという事で一致しましたが、驚いた事に今朝ビッグニュースが舞い込んできました。
すなわち金正恩がトランプに首脳会談を持ちかけ、それにトランプが応じたというニュースです。
すべてを飛び越して、いきなり米朝首脳会談が開かれるというのです。
このビッグニュースに一番驚いたのは安倍首相に違いなく、慌てて電話会談し、訪米して日米首脳会談を行う事で合意したと、報道されました。
そのスピードの速さの故に、きのうの我々の話も、もはや動画が公開された時点ではその古くなってしまうかもしれませんが、我々の見方が正しかったことがあらてめて証明される事になります。
もうひとつのテーマである森友疑惑については田中氏と私の意見は分かれました。
すなわち私が麻生太郎の辞任は必至で、その後は自民党内の政局になると思うのに対し、田中氏は、麻生と安倍は思想的に同じで麻生が安倍に反旗を翻すことはない、安倍が麻生を切る事はない、政局にはならずに安倍は危機を乗り切るのではないかというものです。
どちらが当たっているかはわかりません。
しかし、その時田中氏がつぶやいていた言葉に私も確かにそうだと思いました。
すなわち、朝日はなぜ入手しているはずの文書を明らかにしないのか、というものです。
いま野党が安倍政権に文書を出せと迫り野党が拒否しています。
しかし、朝日がその気ならとっくにその文書を野党に私て動かぬ証拠をつき使られるはずだ。安倍首相を追い込めるはずなのに朝日はなぜそこまでしないのか、と田中氏は疑問視していました。
確かに自民党の中にも、朝日はなぜ「入手した」と言わずに「確認した」という表現で曖昧にしているのかと、朝日批判に乗り出しました。
朝日が腰砕けに終わらない事を願うばかりです。
なお今後は、田中氏との動画対談は、月に二回のペースで、「田中と天木が日本の政治を語る(仮称)」と題して定期的に発信していくことで一致しました(了)
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