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徹底究明されなければいけない元海自幹部の空母建設証言

 きのう23日の朝日新聞に、谷田邦一記者の署名入り記事で、見逃せない重大なスクープ記事を見つけた。

 その記事は、我が国最大のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」の空母への転換が、2000年代後半の基本設計段階から想定されていたことが当時の海上自衛隊幹部の証言でわかったという記事だ。

 問題は、そのタイミングだ。

 「いずも」は2006年から2008年に基本設計が作られたという。

 その時は自民党政権下だ。

 しかし、建造が決まったのは2010年度の予算であり、就役したのは2015年であるという。

 つまり、民主党政権の下で引き継がれていた事になる。

 もし民主党政権が「いずも」の空母化計画を知っていながら了承していたとすれば、民主党政権もまた自民党政権と、安保政策では同じだったということだ。

 もし民主党政権が何も知らされないまま、この元海自幹部の証言のように防衛省内で検討が進んでいたとすれば、重大なシビリアンコントロール逸脱だ。

 この朝日のスクープを、このまま見過ごしてはいけない。

 国会で徹底追及されなければいけない我が国の安全保障政策に関する大問題である(了)

コメント & トラックバック

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  1. 空母化計画がけしからんみたいですが、どっから見ても空母ってしょう。

  2. よもつひらさか

    朝日のスクープ?
    朝日新聞お家芸の「でっち上げ」じゃないんですかね?w

  3. 反権力者のよくある批判にすぎない!

  4. 反権力社会のよくある批判にすぎない!

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