本当にこのまま加計学園が出来てしまうのだろうか。
そう疑問を抱かざるを得ない疑惑だらけの加計学園獣医学部の新設だ。
その加計学園疑惑にまたひとつとんでもない事実があることを私は知った。
発売中の週刊朝日(11月24日号)ワイド特集の記事が教えてくれた。
校舎の設計を受注した会社の一つに、大建建設という会社の他に、加計学園グループのSID創研という会社が含まれているという。
このSID創研こそ、あの不要なワインセラーを獣医学部棟の最上階に設計した会社だという。
明るみに出て批判され、すぐに取りやめたあのワインセラーのことだ。
なんとその会社の取締役が加計孝太郎氏の妻である泰代夫人であるという。
見事に夫から妻へ、96億円もの補助金の一部が流れる仕組みになっているというわけだ。
まさしく「盗人に追い銭」だ。
こんな加計学園獣医学部新設が、本当にこのまま出来上がってしまうのだろうか。
とても国民がそれを許すとは思えない。
やはり、安倍政権は加計学園疑惑から逃れられない。
このまま安倍首相が加計学園を認めるなら、安倍政権は加計学園と共に終わる。
自業自得である(了)
こんな暴挙を許す日本になってしまえば、近い将来は、どこぞの国の属国になってしまいますね。
しかも、理不尽がまかり通り、指導者の基本の公明正大な基で権力を使うのではなく、友人や同じ好みや好き嫌いで権力を使うのでは、行政がゆがめられます。
疑惑を残したままで,許可する文部科学省も、汚点を残すことになります。
加計問題は開校できても出来なくても、国民は成り行きを何時までも注視すべき案件です。諸手を挙げて報道しているメディアもあることですから。
国家戦略特区の在り方も大いに国民は疑問です。東京都から大きな案件も出ていますので、透明性と情報公開の在り方や、国家戦略特区の有無も国会で討議
すべきです。
天木さん、先般の選挙戦で既成政党政治屋は「日米同盟の欺瞞」について何も言及しないと批判されてましたが、「加計問題」について一言も触れなかった貴女も、批判されるべき一人では。