きょう10月31日発売の週刊女性自身(11月14日号)に、驚くべき記事を見つけた。
早紀江さんが、10月19日に開かれた「横田早紀江さんを囲む祈りの会」で、「トランプさんに会ったら戦争はしないでください」と言おうかな、と語ったというのだ。
大賛成だ。
それこそが安倍首相のパフォーマンスに対するこれ以上ない強力な抗議である。
しかし、女性自身のその記事はこう続けている。
早紀江さんがそう漏らした瞬間、出席していた「救う会」関係者が、早紀江さんの言葉をさえぎるように、こう話したという。
「政治的発言はしないほうがいい。大統領に会えるのも安倍さんのおかげだから」
早紀江さんの言葉は直ちに官邸に届き、慌てた官邸はすぐに早紀江さんに口封じの厳命を発したに違いない。
かくて早紀江さんの「戦争はやめて!」というトランプ大統領への直訴は幻に終わるだろう。
しかし、早紀江さんが安倍首相のやり方ではめぐみさんを救えないと思いはじめた事はいいことだ。
めぐみさんを救えるのは憲法9条しかない。
そう、早紀江さんが公言する日が来る時が一日も早く来る事を願うばかりである(了)
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