新党憲法9条

憲法9条それは希望

いまメディアが報じるべき事はトランプ大統領の来日である

 メディアは、選挙の当落の悲喜こもごもや、選挙後の野党再編成の事ばかり報じている。

 そんな報道は、ゴシップ報道でしかない。

 誰が落ちても誰が勝っても、国民の為の政治には何の影響も及ぼさない。

 野党再編に至っては、書けば書くほど野党の行き詰まりを浮き彫りにするだけだ。

 そんな事よりも、メディアが今書くべきはトランプ大統領の訪日についてである。

 これまでの米国大統領の来日で、これほど歓迎されない来日は、安保条約調印で来日しようとして、出来なかった、あのアイゼンハワー大統領以来だ。

 そのせいで岸信介首相は内閣総辞職せざるを得なかった。

 ないしろ、トランプ大統領は北朝鮮へ圧力をかけるために来るのだ。

 貿易赤字をなくせと日本に圧力をかけに来るのだ。

 その合間に、天皇陛下に謁見し、安倍首相とゴルフをする。

 こんなトランプ大統領の訪日を、国民は歓迎できるというのか。

 せめて、日米地位協定の改定交渉に応じるぐらいの覚悟を決めて来るべきだ。

 安倍首相はそれをトランプ大統領に申し入れるべきだ。

 さもなければ、国民はボイコットしてもいいくらいだ。

 メディアがいま書くべきは、その事である(了)

 

コメント & トラックバック

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  1. 北朝鮮を脅威を国難というのなら、このタイミングでなくってもゴルフどこではないでしょう。ミサイルのナイスショットを打たれるかも知れませんね。
    戦争誘発力にはなっても戦争抑止力にはならない軍事力強化の道を歩んで、軍事力・軍事産業ファーストの米国の言うままに迎合させられて戦争に巻き込まれるために、憲法を変えさされようとしている。
    占領国の言うままにつくったのだからとされる憲法は、軍事力を放棄し戦争をしない平和憲法。

    軍事力強化憲法と平和憲法のいずれを選ぶのか?この一点に絞って選挙や世論調査で国民に問うべきですね。

  2. 風子さんの仰る通りです。日米地位協定で米軍はやりたい放題で、オスプレイやブラックホークが何度落っこちても、何にも言えない。平成の治外法権が罷り通る。此の国はペリー来航の幕末以降、何も変わらず米帝植民地支配状態のままです。日米合同委員会が日本政府の頭ごなしに好き勝手言い、そこで決められた事に、一言も反論できず、ヘイコラするだけの米帝傀儡政権が続くだけです。安倍晋三が誰に変わろうと、ジャパンハンドラーの意のままに、米帝の腰巾着役を担わされるだけの政治屋に成り下がるしかない。こんな馬鹿げた下らないシステムを、我々は下支えするべく多額の血税を巻き上げられ、米帝の世界支配のために湯水の如く搾取される。そして、1000兆円もの負債を抱えてると嘯く自民党政権に、今度は消費税を10パーセントに引き上げないとやっていけませんよと騙される。此の国のお人好しの人々は、何度騙されれば気が済むのだろう。今回の加計逃げ解散イカサマ総選挙で、馬鹿トランプとゴルフ三昧して媚び売るだけのアホノミクス晋ちゃんに、延命させるチャンスまで与えてやったり、ホンマにどんな精神構造してんのかと思わざるを得ません。殆どの日本人は、沖縄嘉手納基地に大量の核弾頭が戦略的備蓄されている事を知らされていなかった。日本は既に、核武装させられ核保有大国になっていたのです。これまで沢山の日米共謀合議が繰り返され、そうした事が隠蔽されて来た。そんな恐ろしい事実を知らされたら、逆にマトモな精神では居れなくなりますけどね。知らないから普通にノウノウと生きていけるんでしょうが、それにしても何とも由々しき問題です。イスラエルも北朝鮮以上に核兵器を保有し、核武装大国になっているのは周知の事実です。米帝は米国経済を支えるユダ金の巣窟イスラエルには何にも言わず、北朝鮮の核保有に対しては、戦争も辞さずの強硬姿勢を採り続ける。米帝は、ダブル否トリプル・スタンダードの専売特許で、嘗てバルフォア宣言で中東問題を泥沼に陥れた英国以上の混乱を、極東・東アジア地域で引き起こそうとしているのです。そうした覇権主義を邁進する米帝の旗振り役を、先頭に立ってやってるシンゾーには、ホトホト呆れるばかりです。今後、憲法9条3項を付記するという加憲案が明示され、近いうちに国民投票に懸けられるでしょう。集団的自衛権や安保戦争法をバックにした準正規軍化した自衛隊が、米軍の二軍としてフル活用されるでしょう。そして、自衛官の殉死者が累増していくのは目に見えています。日本・日本人がテロのターゲットとして、今まで経験した事のない、多数の犠牲者が続出するのは必至です。私はそんな犠牲者にはなりたくありません。それだけでは済まされないかも知れません。極東での偶発戦争が世界大戦になり、ハルマゲドンの憂き目も覚悟しなければならないなんて。もう、風子さんと一緒になって、天木さんにお縋りするしかないです。

  3. トランプ大統領と安倍首相は、北朝鮮問題で、圧力と武力行使も選択肢にあるということで一致しています。

    核保有国は米国、ロシアが大半を持ち、イギリス、フランス、中国も保有しています。それに反発してインドは核不拡散条約にも反対して、核兵器を保有し、1974年核実験を行い、それから20年前にも
    核実験を5回行っています。インドが持てば、隣国のパキスタンも持ち、イランは10年以上核疑惑がもたれたが、査察を受け入れ核合意ができました。

    核保有を自ら認めてない国に、イランを敵対しているイスラエルと、北朝鮮です。

    米国は、どこの国が認められてよいのでしょうか?

    この選挙期間中に、トランプ大統領は、インドと安全保障の面でも関係強化すると報じられました。日本も原子力発電事業や鉄道計画で破格の融資や、コンサルタントの部分は、貸与となるのではと報道されたこともあります。

    そしてイスラエルが日本にも協力を求めて、アラビア半島を走る鉄道網を作りたいと述べています。

    米国にとって敵対したり、パワーバランスを崩すような米国の脅威の国を念頭にした保有国のものは、受け入れるが、そうでない国は、日本と一緒にたたくことが見え隠れします。

    メディアは、いろんなことを知っていながら、国民に知らせない、教えないのでしょうか。日米同盟や、このままの関係でいいのかをもっと語るべきです。北朝鮮問題も朝鮮戦争のことから考えてみると見えないものも見えてくるかも分かりません。

    アメリカファーストで、ユネスコの脱退を示唆する人に、日本の国民のことなど考慮することはないのです。日本のようにこちらからすべて差し出さなくても、
    取れるものは取るのです。

    こんな日本の状況に、天皇陛下もおつらいことと思います。

    天木様、これからも宜しくお願いします。私も以前、小泉純一郎氏に立ち向かった天木氏を初めて知って関心を持ち、現在にいたるまでいろいろ学んでいます。

    今度の選挙で、新たな人たちが日米同盟の日本について、関心と平和への新党憲法9条の大切さに覚醒したことでしょう。

  4. 天木さん、選挙疲れ少しは取れましたか。トランプは来月5日、埼玉県川越市霞ヶ関カンツリー倶楽部で安倍とゴルフに興じます。加計逃げ誤魔化し選挙に勝ち、ドヤ顔で日米共謀合議の悪巧みを、酒飲みながらやるんでしょうね。天木さん、来月5日埼玉川越のゴルフ場に押し掛け、突撃直訴した動画配信して頂ければ幸いです。有頂天の安倍晋三は天皇退位の諸行事を政治利用し、改憲に向け直走る事でしょう。暴走族安倍を止められるのは、天木さん以外に見当たりません。でも、当日、霞ヶ関カンツリー倶楽部ゴルフ場周辺は厳戒態勢で、パトカー・警察官だらけでしょうから、直訴なんて大それた事は無理だと思いますが。その後に控える、トランプの天皇陛下謁見は、より厳しい護衛が付けられるでしょうね。田中正造みたいな直訴なんて、とてもじゃないが出来そうにありませんよね。お互い、腹立たしくテレビで見守るしか無いです。

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