きょう私は砂川闘争が起きたその歴史的な地で、選挙演説を行いました。

　この演説は、いつものとおり、何の準備された原稿もなく、私の思いの
ままに語った演説です。

　私は毎日、全力を尽くして演説していますが、この演説はその中でも
知らず知らずのうちに、もっとも力のこもったものになりました。

　天皇のお言葉に触れた時は、思わず声がつまってしまった、いわば私の
魂の演説です。

　この演説が出来ただけでも、私は今度の選挙に出馬してよかった。

　そう思って、きょうの街頭演説を超えて、一日を終えました。

　ぜひとも見てください。

　そしてひとりでも多くの全国の国民が見るように拡散してください。

　日米同盟関係をこのまま最重要な政策として続けて行っていいのか、
それとも、自主、自立した本来の平和国家日本に立ちもどるべきか、
これこそが、今度の選挙の後に間違いなく訪れるこの国の本当の意味
でも政治選択の一大テーマにならなくてはいけないのです。

　今上天皇のお言葉に応えるためにも、新党憲法９条なるものを、今上
天皇が在位のうちに、誰かがこの国の政治の中につくらなくてはいけ
ないのです（了）

 

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