新党憲法9条

憲法9条それは希望

新党憲法9条 天木直人「砂川闘争の記念碑の前で平成の安保反対を叫ぶ」

 

私がなぜ今度の選挙で東京21区から立候補したのか?

 
その一番大きな理由は、この砂川地域こそ、
日本の戦後の政治の原点があるからです。
 
日本の戦後の政治の矛盾を日本国民に訴えたい。
 
そして、願わくば全ての日本国民が、
あの1959年にこの地で何が起きたかを知る為に訴えたい、
その為に、私はこの東京21区で立候補しました。
 

今の日本の政治の一番の問題

 
今の日本の政治の一番の問題は、
この選挙が終わった後にやってくる
トランプ米大統領と安倍首相が
どんどん日米軍事同盟を強めていく。
 
そして、それに対して日本国民は
誰ひとりとして、その深刻な意味に気づかないまま、
日米同盟が深められていく。
 
そのことは、安倍自民党政権だけでなく、
小池希望の党、維新の党、公明党、
みんなこの日米同盟を黙認しています。
 
事実上、認めています。
 
そして、共産党や社民党だけが、
憲法9条が大切だと言っても、この日米不平等条約、
日米のこの不平等な関係を正さないかぎり、
いくら憲法9条を訴えても、何も変わらない。
 
そのことをこの砂川判決は教えてくれているわけです。
 

砂川判決の真実(対米従属の始まり)

 
1959年、住民の人達は、
この地で米軍の基地が拡張されることに反対して、
農地を奪われる農民たち、学生たち、
当時の社会党、護憲制党、みんな立ち上がりました。
 
そして、東京地裁が、
在日米軍、すなわち日米安保条約は
憲法9条違反だとはっきりと名判決を下しました。
 
しかし、それからわずか数ヶ月、
この国の最高裁長官田中耕太郎はそれを却下し、
逆の判決を下しました。
 
驚いたことに、
この国の司法の最高権威である田中耕太郎長官が、
当時の駐日米大使マッカーサー司令と密かに話し合って、
そしてあの伊達判決を無いものにするということを
話していた密約がアメリカの極秘文章で明らかになりました。
 
明らかに司法の対米従属です。
 
ここから日本の対米従属が始まったのです。
 
このことを日本の国民はほとんど知らない。
 
私はこのことを東京21区から日本国民に訴えていきたい。

今こそ日米関係を見直し、自主・自立した新しい日本を創っていく

 
そして、対米従属の歴史、
アメリカとの関係を見直すべき
大事な時が、今まさにきているのです。
 
そのことを全力で伝え、
日本国民に立ち上がってもらいたい。
 
安倍首相の好きなようにさせていては、
日本の未来はますます悪い方向にいってしまいます。
 
日本国民が一丸となって立ち上がり、
その失政を阻止しなければなりません。
 
その為に、私は今回の選挙を通じて、
東京21区から日本中に発信しています。
 
ぜひ拡散に協力してください。
 
一緒に平成の安保闘争を戦っていきましょう。
 
天木直人

コメント & トラックバック

  • Comments ( 5 )
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  1. 条約は国同士の取り決めで、憲法は国内のローカルルールですよ。
    当然、条約が憲法より優先されるべきですね。
    条約と憲法で不具合があるなら憲法を修正すべきでしょ。
    姦国などは条約より憲法を優先する判決を出したりしていますが、
    日本が同様な事すれば信用を無くしますよ。
    最後に安保解消以降のビジョンが全く無いのですが、
    もしかして、ノーガード戦法ですか?
    それでは、あなたは盗人の尖兵と言われても仕方無いですね。
    あなたは、「日本はガードが固いので、
    「警備員置くな」「住人居るな」「鍵掛けるな」」と言っているのと同じですよ。

  2. 天木直人様

    連日、雨と強風の中ご苦労様です。東京へ出向き傘をさして差し上げ行動を共にしたい衝動に駆られますが、事情があり馳せ参じることができずにすみません。
    おっしゃるとうり選挙戦も後3日を残すのみですね。本当にご苦労様です。連日のお訴え感謝しています。砂川事件記念碑前の魂の立会演説、選挙期間中の街頭演説を取りやめ急遽沖縄で大型ヘリ墜落に対する抗議行動など
    全国のどの与野党候補者では発想さえ浮かばない、どの候補者にもない異次元の国を愛し人民を愛する闘いを進めておられます。一見リベラルなIWJの岩上さんも天木さんの本質、真理に気づいていない状況の論理の中にとどまっておられる方だと思います。これは岩上さんだけでなく日本の官僚社会のリーダーの方々がその域を出られず、米国追従の思い切った発想でこの国を変えられない方々です。そのしわ寄せと危機が庶民に来ています。貴兄の言われるように600億円もかけてままごと選挙のようなことをやっています。
    大切なことは選挙期間中、天木さんを全国のより多くの方々に知っていただき賛同者を全国各地に増やし、組織化、仰せのように次の機会での勝利を目標に今から計画を立てるべきかと思います。既に構想はおありかと思います。余計なことを申しましたが残りの3日間、選挙戦に集中し楽しんで元気に走り抜けてください。
    私もこちらからわたしはあなたあなたは私の精神で貴兄への投票を微力ですが全力でメールなどで呼びかけます。
    ご健闘とご健闘を祈ります。

    ps:ツイッターは清治でフォロワーで登録しています。

    弓場 彬人

    弓場彬人

    その目標に向けて後残り3日

  3. 天木さん、この動画配信されてる演説はネットユーザーに向けてのものなんですか。少なくともこの数日間における選挙活動期間中は、東京21区の有権者に向けて貴方の熱いハートを披歴すべきだと思います。この動画を見る限り、殆ど貴方のスバラシイ講義を拝聴しようとしている聴衆が見当たらないのが、残念でなりません。選挙後の重要性を訴えるなら、来月5日、トランプと安倍の接待ゴルフが興じられる、埼玉県川越市の霞ケ関カントリー倶楽部へ押し掛け、砂川闘争記念碑前での講義内容と同じものを、生中継して全国に動画配信する方が、より有意義だと思うのですが。数日前、選挙をホッぽり出して沖縄まで飛んで行った実行力のある貴方の事ですから、是非、これも実現されたらどうでしょう。出来ればその際、横田早紀恵さんに先を越されるのではなく、天木さんが馬鹿トランプに直訴すれば、平成時代最後の田中正造再来かと、アナウンス効果絶大だと拝察致します。残り3日間になりましたが、御身体御自愛され、抗い続けて下さい。日本の片隅で応援しています。

  4. 連日お疲れ様で御座います。

    いつも私も思っている事を代弁して戴いて痛快な気持ちです。

    若手外務官僚の「誤訳」は彼自身の力量ではなく、唯一上司から指摘された箇所ではないかと推察します。

    「完璧な訳だがね。君、そこだけは何か違うのではないか」と。それで数回の問答の末に上司の思うように若手官僚の責任で訳させた。そんな絵が思い浮かばれます。

    この砂川の碑の前で国政選挙演説をする映像で天木先生流の選挙戦術がやっと理解出来ました。

    この期間中の先生の行動は日本中の議員候補者には誰にも思いも付かない、思いも及ばない素晴らしいものです。

    立川市は戦中に富士見町4丁目の山中坂防空壕に空襲弾が壕にあたり避難していた近隣住民41名が亡くなられるという悲劇がありました。

    もう今の世代の方々は立川市で空襲があった事や戦争が身近にあることなど想像も付かないので、ここには慰霊碑的な石碑と祠があるので是非ともここから平和を訴える演説を静かに行い、映像発信をされてみてはと思います。
    こんな馬鹿な戦禍は繰り返しては欲しくないので。

    東京中でそういう悲劇は沢山繰り広げられていたでしょうが、折角この地で立候補されたのですからご検討ください。

    明日から寒くなったり雨や台風が懸念されますがお身体に気をつけて最後まで突っ走って頑張ってください。

  5. 7/29 タンポポ

    私がなぜ今度の選挙で東京21区から立候補したのか?
     
    その一番大きな理由は、この砂川地域こそ、
    日本の戦後の政治の原点があるからです。
     
    日本の戦後の政治の矛盾を日本国民に訴えたい。
     
    そして、願わくば全ての日本国民が、
    あの1959年にこの地で何が起きたかを知る為に訴えたい、
    その為に、私はこの東京21区で立候補しました。
     
    今の日本の政治の一番の問題
     
    今の日本の政治の一番の問題は、
    この選挙が終わった後にやってくる
    トランプ米大統領と安倍首相が
    どんどん日米軍事同盟を強めていく。
     
    そして、それに対して日本国民は
    誰ひとりとして、その深刻な意味に気づかないまま、
    日米同盟が深められていく。
     
    そのことは、安倍自民党政権だけでなく、
    小池希望の党、維新の党、公明党、
    みんなこの日米同盟を黙認しています。
     
    事実上、認めています。
     
    そして、共産党や社民党だけが、
    憲法9条が大切だと言っても、この日米不平等条約、
    日米のこの不平等な関係を正さないかぎり、
    いくら憲法9条を訴えても、何も変わらない。
     
    そのことをこの砂川判決は教えてくれているわけです。
     
    砂川判決の真実(対米従属の始まり)
     
    1959年、住民の人達は、
    この地で米軍の基地が拡張されることに反対して、
    農地を奪われる農民たち、学生たち、
    当時の社会党、護憲制党、みんな立ち上がりました。
     
    そして、東京地裁が、
    在日米軍、すなわち日米安保条約は
    憲法9条違反だとはっきりと名判決を下しました。
     
    しかし、それからわずか数ヶ月、
    この国の最高裁長官田中耕太郎はそれを却下し、
    逆の判決を下しました。
     
    驚いたことに、
    この国の司法の最高権威である田中耕太郎長官が、
    当時の駐日米大使マッカーサー司令と密かに話し合って、
    そしてあの伊達判決を無いものにするということを
    話していた密約がアメリカの極秘文章で明らかになりました。
     
    明らかに司法の対米従属です。
     
    ここから日本の対米従属が始まったのです。
     
    このことを日本の国民はほとんど知らない。
     
    私はこのことを東京21区から日本国民に訴えていきたい。

    今こそ日米関係を見直し、自主・自立した新しい日本を創っていく
     
    そして、対米従属の歴史、
    アメリカとの関係を見直すべき
    大事な時が、今まさにきているのです。
     
    そのことを全力で伝え、
    日本国民に立ち上がってもらいたい。
     
    安倍首相の好きなようにさせていては、
    日本の未来はますます悪い方向にいってしまいます。
     
    日本国民が一丸となって立ち上がり、
    その失政を阻止しなければなりません。
     
    その為に、私は今回の選挙を通じて、
    東京21区から日本中に発信しています。
     
    ぜひ拡散に協力してください。
     
    一緒に平成の安保闘争を戦っていきましょう。
     

    天木直人

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