10月17日（火）JR立川駅において街頭演説を行いました。
私は今度の選挙は非常に重要な選挙になると思います。
自民党の候補が勝っても、希望の党の候補が勝っても、安倍首相のアメリカとの軍事同盟強化の政策がどんどん進み、日本は北朝鮮との戦争にますます危機的な状況に陥っていきます。
私は、イラク戦争に反対して小泉首相から外務省を解雇されました。
しかし、イラク戦争の結果、起こったことは、中東はすさまじい混乱になり、世界を混乱させました。
今度もしアメリカが北朝鮮を攻撃すれば、その破滅的な影響はイラク戦争の時の比較になりません。
日本は考えることのできない程の打撃を受けます。
何があっても、アメリカに北朝鮮を攻撃させてはいけません。
そのことを訴える政党・政治家はただのひとりもいません。
トランプ大統領はこの選挙の後に日本にやってきます。
安倍首相は、そこで100％トランプ大統領と運命を共にすると言っています。
それだけは食い止めなければいけません。
その為にはどうすれば良いのか？
野党がバラバラになっては、何も防ぐことはできません。
今こそ野党は、憲法9条というこの国で最も重要な政策方針の元にひとつになって纏まらなければ、日米軍事同盟を最優先にする自民党政権には勝てません。
天木さん、お疲れ様です。少し遠慮がちの街頭演説ですが、天皇陛下に言及されたので意識的にトーンダウンされたのでしょうか。立川駅前の人達は、立ち止まって貴方の目の前で話を聞かなくても、スピーカーから流れる貴方の発言に、聞き耳を立てていると思います。そこで一般的な疑問を心の中に抱いている人もいるかも知れません。憲法９条と(象徴)天皇制との齟齬から生ずる違和感です。即ち、党名を新党憲法９条と前面に掲げていると、共産党系の人間とまず目されるのは必定です。それなのに、なんで天皇陛下のお言葉がどうのこうのって言ってるんだろう、と普通、曲解されがちになると思われるからです。従って、再来年の参院選では「新党平和主義」と党名変更された方が、共産党との差別化が明確となり、変な誤解が生じたり、一々、天木さんから「私は共産党などの革新系ではなく、保守で官僚上がりなんだ」と説明する必要性もなくなると思いますよ。今はそんな事ツベコベ言われてもっていう、慌ただしい時だと思いますので、これ位にしておきます。この街頭演説も天木さんらしく実直な語りで、良かったですよ。私は自部屋のパソコンで動画配信見ながら拍手を贈っています。後、数日です。頑張って下さい。日本の片隅で応援しています。