きょう10月1日の読売新聞が、前原民進党代表が事実上、民進党解体宣言をするに至った舞台裏を検証する記事を掲載している。
これからこの種の政治記事が山ほど出てくるだろう。
どこに真実があるか、それは、それら記事が出そろうまでわからないだろう。
しかし、真っ先に検証記事を書いたきょうの読売新聞によれば、こんどの混乱は、前原民進党代表と小池都知事、そして小沢一郎と連合の神津会長の4者による、それぞれ個別の密議の積み重ねで決まった事がわかる。
前原代表と神津連合会長は、民進党の丸のみが前提であると小池知事に迫ったとなっているが、これはアリバイ作りでしかない。
小池知事がそれを飲むはずがない。
そんなことをすれば民進党の愚の繰り返しだ。
そんなことをすればその時点で小池知事は終わる。
小池知事との密議が明らかになった場合の言い訳に使うために、そう小池知事に迫って見せたのだ。
いや、どこまで本気で迫ったのかさえ疑わしい。
それにしても最後まで民進党は一体感がなかったということだ。
なにしろ解体することを知らされなかったのだ。
そして最後まで民進党は情けなかった。
なにしろ解体を通知された最後の議員総会で誰一人抵抗しなかった。
そして、政党が壊れる時には必ず小沢一郎が出てくる。
何もかも、いつか見た光景である。
こんな事をくり返しているうちにどんどんと日本は衰退していく。
既存の政党、政治家たちの罪は深い(了)
まるで、高校野球の現状を見ているようだ。セミプロ化した高校(鷹)、それに挑む公立(鳩)。全国区を集合した鷹に、地元の鳩との勝敗は歴然としている。これに不満す高校野球ファンは少なくない。それと政界はおんなじ。正直者ほど馬鹿を見る。さて、かつてお粗末君と言われた赤松さんがリベラル勢力を立ち上げる!?冗談は美子さん。宇都宮健二さんクラスでないと、鷹には刃向かえなかろう。天木さんはご自身の総合的能力をみて、護憲を結集できますか?名前さえ挙がってこないが、期待したくて数万円カンパしましたが。
小沢の仕掛けが吉と出るか凶と出るか。山本太郎とは袂を分かつ時が来た。どだい水と油の二人なので、ここがいい分かれ目となる。それこそ、太郎ちゃんと天木さんとかが組めば、面白くなるんだけどね。
民進党は希望の党との話をご破算にして、希望の党潰しに入ったほうがいい。先方は資金がほとんどないようだから。希望の党のような極右政党は、結局、日本の将来を駄目にするだけで不必要だ。「原発ゼロを目指す」と言ってるが、「目指す」なら誰でも言えるし、できる。政治家が「目指す」というのは、「大体やらない」ということだ。もはや小池も小泉も老害の塊だ。出来るだけ早く、政治の世界から追放したほうが日本のためだ。4人の総理経験者が一堂に会して馬鹿面晒した写真を思い出してくれ。人間として終わっている連中だ。