新党憲法9条

憲法9条それは希望

いまこそ新党憲法9条の出番だ

 ついに小池百合子が口に出した。

 希望の党に参加できる候補は安全保障政策で一致しなければならないと。

 まさしく、これが彼女の言う保守である。

 その意味では自民党のそれと同じだ。

 つまり、これからの日本の政治は、日米同盟を堅持した二大保守政党が、どっちが、しがらみのない政治が出来るかで、競い合う事になる。

 この二大保守政党による政治に対抗するには、日米同盟より東アジアの平和的な共存、共栄を優先する外交・安保政策を掲げた政党を立ち上げるしかない。

 それはもちろん憲法9条を堅持する護憲政党だ。

 しかし、これまでの左翼政党(共産党、社民党)が主導する護憲政党の合体ではない。

 それでは国民はついて来ない。

 イデオロギーを超えた、「何があっても平和が一番」と素直に考える一般国民を代表する国民政党にアウフヘーベンしなければいけない。

 それが私のいう新党憲法9条である。

 私が新党憲法9条をつくって選挙に出るうからそう言ってるのではない。

 そのような政党が出来れば、私の新党憲法9条はその時点で役割を終える。

 新党憲法9条は政権を取れるところまで行かないかもしれない。

 しかし、政権を取る必要はない。

 改憲を発議できる三分の二を阻止できればいいのだ。

 それができなくても、国民投票で改憲発議を否定できるように国民に平和の大切さを気づかせる政党になればいいのだ。

 小池百合子の希望の党によって壊滅させられようとしている民進党の護憲政治家たちは、いまこそ新党憲法9条をつくって、安倍自民党と小池新党の二大保守政党に、平和外交・安保政策で対抗すべきだ。

 選挙協力とか統一候補などといっている場合ではもはやない。

 今度の選挙の後に間違いなくやってくる二大保守政党の時代に、第三の党として存在感を示す事の出来る新党を今すぐつくるのだ。

 それを10月10日の公示日前までにつくって安倍自民党と小池新党を迎え撃つのである。

 まだ十分時間はある(了)

 

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