新党憲法9条

憲法9条それは希望

選挙協力すら出来ない野党共闘とは一体何なのか

 「清水の舞台から飛び降りるつもり」で野党共闘を最初に言い出したのは共産党だった。

 そして、それは、安倍政権に代わる野党連合政権を目指すというものだった。

 私はその時、そんな共産党を評価し、いっそのこと共産党という党名を変えて本気で連合政権を目指せと書いた。

 しかし、その後の動きはそうはならなかった。

 共産党は共産主義の正しさを繰り返し、民進党も自由党も社民党も、そのような共産党とは、連合政権ではなく、まず選挙協力だと言い続けた。

 いいだろう。

 とりあえず選挙協力を優先して安倍自公政権の候補者と対決すればいい。

 しかし、本当に選挙協力をしているのか。

 きのう8月21日の報道を見て驚いた。

 9月24日投開票の堺市長選挙で、自民党と民進党が現職の候補を応援し、その候補者を共産党と市民団体までが支援を決めたというのだ。

 首長選や地方選と国政選は違うと言ってしまえばそれまでだ。

 適当な候補者がいないなら仕方がない。

 しかし、国政においてここまで安倍自公政権と野党共闘が対立している中で、この相乗りをどう考えたらいいのか。

 そう思っていたら、民進党の代表選で枝野候補が明言した。

 長島議員の死去に伴う新潟補選で、共産党が候補者を立てているにもかかわらず、民進党は独自の候補者を立てると。

 候補者調整の末にそう決まったのならいい。

 しかし、とてもそうは思えない。

 枝野氏は共産党との選挙協力を一蹴したのだ。

 選挙協力さえもできない野党共闘とは一体何なのか。

 既存の選挙システムと、そんな選挙システムによって選ばれた政治家、政党が独占する政治は、決して国民ファーストの政治ではないという動かぬ証拠である(了)

 

コメント & トラックバック

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  1. あまきさん、枝野も困った奴ですね。自壊寸前の民進党代表になって、仇花を咲かすくらいしか、彼に残された選択肢はないんだろうけど。大体、弁護士上がりの連中は、この程度で終わっちゃうんだろうな。稲田なんて思い出すだけでも、未だに虫唾が走る。政権中枢から弾かれた連中を、上手く利用して糾合していける軍師が不在なんだよね。だから、あんな女狐自分ファーストの小池に、全て持ってかれるだけの政局になっちゃう。最悪が、小沢ルを使ってでも、反自公政権の受け皿づくりを考えざるを得なくなる。こうしたジリ貧状態が暫く続くのは、致し方あるまい。そこで、天木さんをどうやって国政の檜舞台へ押し上げていくかだが、以前からおススメの「マック赤坂」や「Xジャパンのスギゾー」の取り込みは、非常に危うさを伴い、且つ、余りにも非現実的過ぎる。従って、愈々、現実策を提示しなければならないが、天木さんもお考えになった事があるかも知れぬ。自由党との連携だ。特に、彼とのパイプを作ることが、今後の天木さんにプラスになるだろう。「山本太郎」である。彼は、ああいうパフォーマーだが、決して、小沢と腹を割った仲ではないと思う。彼の中央進出の為には、どうしても触れたくなかった存在だが、勝負の為には、魂を一旦引っ込めざるを得ない中、2人の珍コンビが誕生した。当然、死に体状態だった小沢も、山本を利用しようとした。お互いの利害打算の結実が、「山本太郎と愉快な仲間達」となった。だが、基本的に二人は水と油の関係で、そうした根本的矛盾体質を、そろそろ解消せねばと考えてるのが、山本と推察する。その山本を、今度は天木さんが引っ張り込み、「憲法自由党」とする。こんなシナリオ、天木さんは、さぞ、下らん奴の考える正しく戯作と思われるだろうが、一笑に伏す程度でお聞き下され。

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