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民進党を潰してしまった日本共産党

 民進党の代表選挙を報じる記事を見ると、政策論争よりも共産党との共闘が最大の論点となっている。

 推薦人の顔ぶれを見ても見事に共闘の賛否でわかれている。

 こんな馬鹿な代表選はない。

 それもこれも共産党が共闘にこだわったからだ。

 この期に及んでも、共産党は民進党に共闘堅持を求めている。

 これでは、代表選の結果がどうであれ、民進党は終わりだ。

 分裂したらその時点で民進党は解体する。

 分裂をおそれて民進党であり続ければ、いまよりもっと支持率は下がる。

 どっちにしても民進党は終わる。

 民進党は共産党によって潰されたのだ。

 ひとり喜んでいるのは自民党だ。

 共産党が隠れ自民党と揶揄されるゆえんである。

 民進党は代表選などという呑気な事をするよりも、加計疑惑で進退窮まった安倍首相を引きずり下ろす事に全力を傾けるべきだった。

 9月1日の代表選までの一週間で、ますます民進党は醜態を国民の前にさらすことになるだろう。

 じつにくだらない政局になってしまった(了)

 

 

 

コメント & トラックバック

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  1. 天木さん、これが看板倒れの共産党や二大政党になろうとして潰れ掛け自壊寸前民進党の実態であり、日本の既成政党レベルの低さです。こうも節操のない卑小な党利党略が露骨に示されると、こんな政党でも支持している有権者や、反自公政権の受け皿を模索している無党派層の人々が、益々、混乱させられるばかりです。特に、共産党の姑息さと小賢しさは、年々、その度合いを増しつつあります。浮動票が漂流してその流れ着いた先が、党名変更すらできず、看板の裏側で執行部独占資本主義を邁進し続ける共産党しか見出せない、此の国の哀し過ぎる政治状況の情けなさ。自公政権の思う壺になってしまうだけの、こうした愚策を、臆面もなく採ろうとする党幹部の余りの無能さに、呆れ返るばかりです。民進党は、最早、鵺的存在でしかありません。今後、次期衆院選が近付いて来る中、離党者が後を絶たなくなり、社民党と同様の状態にまで至るのは目に見えています。民進党議員は、どのタイミングでそうした泥船から抜け出そうか、そして、寄らば大樹の陰に駆け込もうかと、そんな事しか頭にないのは明白です。でないと、様々な問題が山積し国難の極みになってるこの期において、代り映えのせぬメンツで代表選をやろうなんて、そんなのする訳がない。都議選での責任だなんて、野田や蓮舫だけの問題じゃないだろうに。何処までノー天気なのか。加計問題で凄んでいた桜井充氏にも、ガッカリですよ。氏には、自身が医者という立場で、愛媛今治市だけでなく、千葉成田市の国際医療福祉大の医学部新設疑惑の追及を通し、加計問題糾弾継続に期待していたのだが。最近、急速にトーンダウンしています。そんなこんなで、もう、このドウシヨウモナイ政局を、これ以上、見るに堪えない現在です。是非、天木新党で、天木直人ドリルで既成政党による岩盤規制へ、大穴を打ち開けて貰いたいものです。

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