新党憲法9条

憲法9条それは希望

「日米軍事同盟破産」という日刊ゲンダイの絶妙な造語

 今度の2プラス2の中身は、難しい事が色々とメディアに書かれているが、その実態は、北朝鮮の危機に便乗して日本が米国からどんどんとミサイル迎撃システムを買わされたという事につきる。

 しかも報道を読むと、日本の方から頭を下げて売って欲しいと頼んだと言うからもう笑い話だ。

 日本国民が、1円でも安い値引き食品を求め、1円でも高い給与を求めて職を探して、生活苦に追われている時に、増税や年金削減、保険費負担増で搾り取った金を米国の武器購入につぎ込む。

 国民は戦争で犠牲になる前に生活苦で殺される。

 これが現実であるのに、大手メディアはそのことを書かない。

 書いても、難しい理屈を並べるから一般国民にはピンと来ない。

 そう思っていたら、きのうの日刊ゲンダイ(8月21日号)が書いてくれた。

 日本の末路は「日米軍事同盟破産」だと。

 言い得て妙だ。

 大手新聞がこのようなわかりやすい言葉で安倍政権の進める日米同盟強化を解説してくれたら、さすがの国民も気づくだろう。

 国民がいったん気づいたら、あの森友、加計疑惑のように、怒りは収まらず、安倍首相への不支持は減らない。

 それにしても、あの安保法の時もそうだったが、国民に何の説明もしないままに、今度の2プラス2でいきなり米国から訳の分からない武器を大量爆買いを約束した安倍首相は、一体、自国民を何と思っているのだろう。

 国会でそれを追及できない野党は何をボヤボヤしているのだろう。

 もうこの国の政治は機能していない。

 まったく新しい政治の動きが出て来なければウソだ(了)

 

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  3. 報道の自由度ランキングが、世界で72位は低すぎるという人がいるが、一国民として思うのは、安部政権が、国民に知らせるべきことにも、情報操作、印象操作を促すようにと、報道機関のトップに圧力をかけてくるから、まともな仕事をしょうとする管理職や、現場がたいへんなストレスを抱えている。時々読者や視聴者が、あのことをよく取り上げてくれたと、政権やトップに知られないように忖度しながら、連絡してくる人がいる。
    特に、日本の政治、防衛、経済、外交の問題の真実を自由に報道するのが厳しい。
    こんな状態では低すぎるとは決して言えない。

    上記は、大手メディアに管理職として従事している人が80歳の母親に話したことだ。

    天木氏がブログで取り上げていることを、もっと読者や視聴者に広めることで、自由度も高くなるのにと思う。

  4. 流石に、慧眼の天木さんは、キチンと物申し、我々の日頃思っている事を、ズバリ言ってくれる、誰彼出来ぬ事の出来る御仁です。そうなんですよ、天木さん。カッコつけるバッカの大手メディアが、一番、アカンのですよ。此の国のこうした状況を生み出してる大きな背景として、第四の権力と言われるメディアが、その本来の機能を、全く果たせていないんですよ。憲法同様、その存在意義は、権力の独善及び腐敗を、厳しく監視しチェックを怠らない事、そして、場合によっては、国民搾取を何とも思わず、簒奪した血税を私利私欲のため貪る権力を、打倒する先陣となり国民のオピニオンリーダーとなるのが、ザ・メディアです。それを、今の日本のメディアは、読売を始め、権力者と結託して、国民を欺かんとするばかりの、為体状態。一国の首相が、国会答弁で、細かい内容については読売新聞を御購読あれなんて、トンデモナイ発言をしてノウノウトシテいる。その一方で、少しでも政権に都合の悪い事を言ったり、指摘するメディアには、惜しみなく牙をむく。米帝トランプなんて、その典型ですよ。自分を批判する者を、自分を鍛えるための試金石として、大いに受け入れ自分の力にしていく、そんな度量の大きさが、微塵も感じられぬ。権力の独善に都合のいいコメントをするメディアのみを重用し、その他は排斥し潰しに掛かっても、何の後ろめたさもない。それではイケナイでしょう。御用メディアなんて、全く存在価値は無いに等しい。それに比し、大衆芸能誌だなんて、朝日などが馬鹿にする「週刊文春」などの方が、よっぽど権力に対し、厳しい眼差しを維持している。天木さんが話題にしている、「日刊ゲンダイ」は、御用メディアの横行する世の中で、よく頑張ってる。「加計問題」に対しても、他社に先駆け逸早く動いていた。その切り込んだ取材を通して、権力横暴への批判情報提供を忘れていない。私の地元でも、御用メディアが普通になってます。メディアのスポンサーの存在が、結局、最後のところで、シッポがつかめず、尻窄みさせてしまう。そんな限界論は、もう要らない。地元メディアが「愛媛県今治市加計問題」を葬り去ったのです。僕は、この事が、一番の戦犯だと、強く怒る者の一人です。何度も「愛媛新聞」を始め、地元メディアにこうした状況を、投稿やメールや直接電話などで問い質しましたが、「権力忖度御用岩盤規制」に穴を開けるには、余りにも非力で、それこそ限界を感じている、今日この頃です。最後は、「リーサル・ウェポン天木直人」による世直ししか考えられません。

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