ついに、米司法省のマラー特別検察官は4日までに、トランプ米大統領の息子ドナルド・トランプ・ジュニア氏が昨年ロシア人弁護士と面会した件について、大陪審の召喚状を発した。
果たしてトランプ・ジュニアは大陪審に出て証言するのか。
その結果、いよいよロシア疑惑は白黒がつくのか。
私にはその見通しはつかない。
しかし、米国はこの問題に白黒つけなくてはならないのだ。
なぜか。
もしロシア疑惑が事実なら、米国は真面な対ロ外交が出来ないからだ。
もしロシア疑惑が事実なら、いくらトランプ大統領が疑惑を否定して、米国や世界をごますことが出来ても、プーチン大統領は本当のことを知っている。
そして、もしトランプ大統領が米国の大統領であり続け、プーチン大統領に逆らうような対ロ外交を取ろうとすれば、プーチン大統領はトランプ大統領を、脅かすだけでいいのだ。
本当の事をばらすぞと。
かくして、ロシア疑惑が疑惑のまま放置され、トランプが米国の大統領を続ける限り、米国の対ロ外交は決定的な負い目を持ち続ける事になる。
もちろん、トランプの対シリア外交やウクライナ外交や北朝鮮外交はロシアの言いなりだ。
トランプ大統領のロシア疑惑の深刻さはここにある(了)
米国民は大統領選でトランプゲームをし、ジョーカーを引き当てたと言う事には変わりません。選挙戦に不正は付き物です。バカブッシュJrも、ゴアの言う「不都合な(当選の)真実」があったのも事実でしょう。プーチンなんて、影武者かも知れないし、なんせ秘密警察KGBのトップを張ってた奴ですよ。如何わしさでは、トランプや金正恩以上(異常)でしょう。