新党憲法9条

憲法9条それは希望

民進党の代表は枝野幸男で決まり、そして民進党は分裂する

 はやばやと枝野幸男氏が民進党の代表選に名乗りを上げ、それにせかされてもうすぐ前原誠司氏が立候補宣言をするだろう。

 かくして民進党の代表選は、いわゆる「リベラル」と「保守」のこの二人の一騎打ちとなる。

 そして枝野氏が選ばれる。

 その理由は簡単だ。安倍自公政権に代わる受け皿になり得るのは「リベラル」でなければいけないからだ。

 かくして「リベラル」枝野で民進党は再出発することになる。

 その枝野民進党が民進党を再生させることが出来れば文句はない。

 しかし、そうならないだろう。

 その理由は、そもそも枝野氏が「リベラル」かどうか疑わしいからだ。

 リベラル色を出そうとすれば、いよいよ今度こそ民進党は分裂する。

 そして分裂後の枝野民進党は、どんどんと社民党化し、縮小していく。

 逆にリベラル色を抑えようとすれば、枝野民進党はこれまでの民進党に限りなく近づき、「民進党は結局何も変わらい」となって、支持率は上がらない。

 枝野氏と前原氏しか候補者が出て来ないところが、民進党の限界を見事に象徴している。

 盛り上がらない民進党代表選になるだろう(了)

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