今朝のNHKニュースを何気なく見ていたら、超党派の議員団が日ロ共同経済開発の協議のためにロシアを訪問している画像が流された。
なんということだ。
国民投票制度の調査の為に超党派議員団が外遊している事は知っていた。
それを私はさんざん批判してきた。
ところが、今度は日ロ共同経済開発にまで超党派議員団が外遊しているというのだ。
日ロ共同経済開発は、北方領土問題の解決の行き詰まりをごまかすために安倍首相が持ち出したものだ。
しかもつい最近(6月)長谷川首相補佐官を団長とする官民調査団が訪れて、冷たくされて帰って来たばかりだ。
慌てた安倍首相は外務省の尻を叩いて次官級協議を始めてようとしている。
そんな時に、何もわからない政治家たちが、しかも立場の異なる与野党の政治家たちが、呉越同州で外遊してどうする。
そういえば、安倍首相を呼んで加計疑惑を追及するはずの予算委員会がいつまでたっても開かれないのは、関係議員の多くが外遊しているからだという。
そういえば岸田外相は国連の「持続可能な開発目標」フォーラムに出席しているが、これもまた、手のいい外遊だ。
おそらくいま、与野党の国会議員の多くが外遊中に違いない。
それを批判的に報じるメディアは皆無だから国民は気づかない。
安倍政権が倒れるかどうかメディアは連日報じているが、その割にはまるで緊迫感が伝わってこないのも当然だ。
既存の政党、政治家による政局は八百長だ。
既存の政党、政治家はみな税金泥棒だ。
国会が終れば外遊ラッシュが始まる。
危機的政治状況の中でも外遊ラッシュが行われる事がそれを見事に物語ってくれている(了)
国会議員や、政府の無駄遣いは、目に余ります。今回の豪雨でもわかったことは、大半の河川に水位計もないのです。
G20で、ロシアと米国がシリア停戦合意して、米露とヨルダンが、協同で監視センターを運営する。安倍首相は14日に、来日しているヨルダンの首相兼国防相と会談し、米国との良好関係のあるヨルダンに、14億ドルの無償資金協力を実施することを表明。
原発の使用済み燃料を再処理する日本原燃の六ヶ所村再処理工場の建設費が、原発事故後の新規制基準の対応で、7500億円増えて、2.9兆円になることがわかった。当初の4倍近く。
本当に不思議な国日本です。
天木先生は少しお疲れでは。文体を拝見していてそう感じます。
お怒りや仰りたい事は同感ですが、毎日暑いので少しクールダウンされた方が良いのではと思います。
期待して閲覧しておりますのでこれからも沢山のお話をお聞かせ下さい。