共同通信が配信し、それをきょう7月9日の地方紙(下野新聞)が報じた。
民進党の野田佳彦幹事長が、東京都知事選の敗北の責任を取るとして周辺に辞任の意向を漏らしていたことが分かったと。
複数の党関係者が8日、明らかにしたと。
その報道によれば、野田氏は共同通信の取材に対して、「政治家として自分の出処進退を軽々に話すべきことはない」と辞任を否定したという。
周辺議員らが慰留を続けているという。
しかし、このような報道が流されたらもう止まらない。
野田幹事長の辞任は必至だ。
そして、野田幹事長の辞任が、民進党にとってはもちろん、政局全体に与える影響は、はかりしれない。
野田氏と言えば、民主党が政権をとってみずから首相だった時、国会の党首討論の場で、野党の安倍自民党党首を前にして、突然、解散・総選挙発言をして、民主党の崩壊を招いた張本人だ。
その野田氏が、やはり今度も先走って辞任発言をしたとすれば、野田佳彦という国会議員は何もわかっていないということである(了)
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