きょう7月3日の各紙が小さく報じた。
ホワイトハウスはトランプ大統領が2日夜(日本時間3日午前)に安倍首相と電話会談を行うと発表したと。
このホワイトハウスの発表がその通り行われたとすれば、安倍首相は都知事選惨敗を知った上でトランプ大統領と話をしたはずだ。
いや、トランプ大統領こそ、都知事選直後を選んで電話した事になる。
ホワイトハウスの報道によれば、同じ時に習近平主席とも電話会談するという。
8日からドイツで開かれるG20首脳会議を前にして北朝鮮問題などについて中国や日本と協議するのが狙いだという。
しかし、少なくとも安倍首相との会談では、都知事選の惨敗を受けて、政権維持はだいじょうぶか、という話になったことは間違いない。
いまや、あらゆる首脳を敵に回すような発言を繰り返してきたトランプ大統領にとって、何でも言う事を聞く首脳は日本の安倍首相ぐらいだ。
ひょっとして、都知事選の惨敗を見て、大丈夫か?と電話して来たのではないか。
いや、もっと単刀直入に、都知事選で負けたぐらいで辞めるようなマネはするなと命令したのかもしれない。
これに励まされた安倍首相は、米国に支持される限り安泰だと勇気づけられて、「絶対に辞めません」、とトランプ大統領に答えたのではないか。
メディアはその事を調べて国民に知らせるべきだ。
もし安倍首相がこのまま首相の座に居座るのなら、間違いなくトランプに勇気づけられたのだ。
安倍首相の外交は、今後ますます対米従属一辺倒になって行くに違いない(了)
トランプ大統領が安倍首相に一番言いたかったことは案外「シンゾウよ、くよくよするな。この俺のツイッターを見て元気をだせ。良い方法だろ。新聞なんて熟読してないで俺の真似をしろ弟分」
まさかこんなことはアメリカ大統領たる人物が言っているはずは無い、とはもう思えなくなってきました。