新党憲法9条

憲法9条それは希望

安倍首相に引導を渡すかもしれない小泉進次郎と橋下徹

 稲田防衛相に対する批判は、私が思っていたよりすさまじい。

 もはや弁護するものは誰一人としていない。

 それほど、やはりあの発言は、「ありえない」発言だったわけだ。

 それにしても安倍首相は愚かだ。

 即座に更迭していれば、むしろ点数をあげたのに、続投を命じたという。

 なぜか。

 内閣改造の前倒しが頭にあるに違いない。

 秋に予定の内閣改造が8月に前倒しされる事は、すでに報じられている通りだが、さらに早まるかもしれない。

 稲田防衛大臣ら不評の大臣を一掃し、小泉進次郎や橋本徹を入閣させる。

 稲田大臣の更迭と支持率回復の一石二鳥を狙うつもりだ。

 今となっては、内閣改造は安倍首相の唯一、最後の起死回生策なのだ。

 しかし、果たして小泉進次郎や橋下徹が入閣を引き受けるだろうか。

 これまでは、その可能性はあったと私は思う。

 しかし、今はどうか。

 私は白紙になったと思っている。

 彼らは、まだ若く、将来の選択肢はい。

 そして政治的な勘が鋭い。

 今度ばかりは、安倍政権は危うい。

 泥舟に乗って沈没する愚はおかしたくない。

 そう思ってもおかしくない。

 今度の内閣改造はけだし見ものだ。

 安倍首相が起死回生策として行う今度の内閣改造に、もし小泉進次郎と橋下徹の名前がなかったら、それはそのまま、彼らが安倍首相を見限ったということだ。

 もし、二人とも入閣すればどうなるか、だって?

 その時は、小泉進次郎も橋下徹も、終わるということだ。

 それだけの話である(了)

 

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