新党憲法9条

憲法9条それは希望

まるで平成の忠臣蔵を見ているようだ

 ついに安倍首相は絶体絶命のピンチに追い込まれた。

 腹心の萩生田官房副長官が圧力をかけた事がバレタからだ。

 それを示す文書の存在を松野文科省大臣が認めたからだ。

 なぜ隠し続けていた究極の文書の存在を認めざるを得なくなったのか。

 それは文科省の若手官僚たちが告発を止めなかったからだ。

 「あったものをなかったことには出来ない」

 この歴史的名言を残して安倍政権に切り捨てられた主君を見殺しにしなかったのだ。

 まるで忠臣蔵を見ているようだ。

 日本国民は忠臣蔵が好きだ。

 世論は安倍政権を許さないだろう。

 私が言った通り、安倍首相はあの開き直り記者会見で墓穴を掘った。

 ただひたすら平謝りに徹し、もう少し首相をやらせてくださいとお願いしておけばよかったものを、開き直って疑惑に蓋をしようとした。

 これを見た文科省の若手官僚は、「あったものをなかったものには出来ない」という主君の言葉に決起したのだ。

 ここまで来れば、あとは野党共闘が安倍首相を国会で介錯するだけだ。

 しかし、野党共闘の連中に言っておくが、安倍政権が倒れても、その功績は野党共闘にはなく、野党共闘に政権が転がり込む事もない。

 なぜなら、安倍政権を倒した主役は、前川次官と文科若手官僚の告発であり、それに意気を感じた世論であるからだ。

 なぜなら、安倍政権が倒れても、世論は野党共闘の政権交代など望んでおらず、安倍に代わる首相による自公政権が続くだけだからだ。

 しかし、もし野党共闘が、文科官僚の捨て身の告発をいかせず、安倍首相の逃げ切りを許すなら、今度こそ野党共闘は世論の怨嗟を浴びる事になる。

 木戸銭を返せという事になる。

 野党もまた今度の加計疑惑問題で試されているのだ。

 獣医学病院の建設を白紙撤回させて、税金の私物化を止めさせなければいけない。

 民進党の山井和則国対委員長はいみじくもテレビの前で語っていた。

 閉会中の国会審議が出来ないようでは国民から税金泥棒と呼ばれると。

 さすがに自覚している。

 加計疑惑問題を曖昧にして終わらせるようでは、安倍自公政権の政治家たちも、野党共闘の政治家たちも、国民の貴重な税金を私物化して政治ごっこに明け暮れる税金泥棒になる(了)

 

コメント & トラックバック

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  1. 私は国もそうだが、住んでいる市が恐ろしくて仕方ない。公害問題を市に云っても封じ込められる。
    おかしいと思っていたが、市が住宅地で工場の用途違反を8年も傍観して、ことごとく私の苦情を封じていたことがわかった。心ある
    議員に議会で暴露してもらい、責任者は仕方なく謝罪の言葉を口にしたが、府の調停を蹴ったモンスター工場はヤンマーの優良下請けらしく、
    夜間11時まで違反建築で操業を続けている。油性のくさい匂いが周辺から消えない。どんな指導をしているか
    府の委員に聞いてもらうと「それは秘密」と云うではないか。認可する課には賄賂がつきものだ。
    賄賂の受け渡しがあつたから、建設局ー東大阪市ーは指導ができないと私は見る。なぜ引き継ぎを8年も忘れていられるのだろう。
    議員のいた工場と組んでいたとしか考えられない。ばい煙のせいか、がん死も多い。しかし市は特異性はないという。病院関係で逮捕者も出た。本当に腐敗している。
    正す市民はいない、民度があまりにも低い河内の町だからだ。住民は忍耐がいる町だ。

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