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「5度目の正直」とは、とんだお笑いだ

 きょう6月5日の毎日新聞がアベノミクスの新成長戦略について、「5度目は期待できるのか」という社説を掲げている。

 その要旨は、ひとことでいえばこうだ。

 安倍首相がさきほど発表した人工知能(AI)を活用した生産性向上戦略が、果たして日本経済の成長に寄与するか、疑問である、というものだ。

 その社説を読んで、私はあらためて知った。

 5度目という事は、毎年あらたな戦略をつくってきたということだ。

 どの戦略も日本経済の成長につながらず、次々の新しい戦略を増産してきたということだ。

 こんないい加減なアベノミクスはない。

 受験生に例えれば、安倍首相というのは劣等生の典型だ。

 どれひとつまともに消化しないままに、参考書ばかりを新しく取り換えて勉強した気になって終わる。

 これでは合格答案など書けるはずがない。

 毎日新聞の社説ははっきりこう書くべきだ。

 5度目の正直など、とんだお笑いだと。

 受験競争に勝ち抜いてきた官僚たちが、安倍首相を内心馬鹿にするのも頷ける。

 それを知っている安倍首相が、内閣人事局を作って官僚を支配しようとしているのは、馬鹿にする官僚たちへの意趣返しに違いない。

 馬鹿でも権力を握った者の勝ちだ。

 そう言っているのである(了)

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  1. これまでのアベノミクスの政策の全てが道半ばで立ち消えとなった以上、この先、人工知能が経済発展に寄与するかどうは甚だ疑問ですが、しかし、それを脇に置いても、この記事の後半部分の結論はいただけません。

    受験競争などという愚かな政策により、お国のために役立つ人材だけを優遇しようと、国民の間に無理な競争を敷き、互いに敵対させてまで、学問のあり方を歪めて偏差値教育を行った結果、その政策にうまく乗っかって国家公務員試験をパスしただけなのに、自分を庶民とは違うエリートだと自惚れてしまう、どうしようもない官僚たちが生まれました。

    もちろん、前川前事務次官のように、そんな低劣な自惚れ屋ではない、もっと謙虚な人たちも、官僚の中にはいると思いますよ。高級官僚の全部が全部、悪いと決めつけるべきではないです。しかし、そうは言っても、官僚組織全体に一般的に広がる奢りや、誤った知性に基づく、鼻持ちならない自惚れは、庶民の感覚として、全く無視できないものであり、それに対する反発から、もしくはそのエリート主義の副作用として、今の安倍政権のような、あからさまな反知性主義が登場してきたとは思いませんか?

    おっしゃる通り、安倍政権そのものが、確かに官僚へのあてつけであり、意趣返しの意味合いを持つのです。つまりは、この暗愚な政権自体が、受験競争の誤りが生んだ副作用なのです。

    ですから、受験競争&偏差値教育という、間違った教育に基づいて成り立つ官僚組織の側には、(安倍政権という)暗愚な怪物の「製造物責任」がある、と言っても過言ではな気がしてなりません。

    ですから、そのことを見ずして、ただ安倍を一方的に馬鹿にするだけでは、いたちごっこに陥るように思われてなりません。むろん、アベノミクスを擁護するつもりでこう言うのではありませんが、官僚の側も国民の側もこの先、考えを改めないことには、つまり、今のような形で、国が教育というものを、人が他人を凌駕して勝ち誇るための競争の手段として用いること自体をやめなければ、将来的に、もっとおバカな君主が出てきて、もっと官僚(と国民)への締めつけが強化されるだけと思わず想像してしまいます。

    なぜこういう嘆かわしい事態になっているのかを深く考えずに、ただ他人だけを無知だと非難し、自分には知性があると自惚れていては、きっと永遠にこの暗愚な怪物に後を追いかけられる羽目になるんじゃないかと思いますよ。

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