森友疑惑や加計疑惑で明らかになった事は、安倍・菅暴政コンビが、公僕である官僚の人事を私物化して行政を歪めているという、あってはならない権力者の姿だ。
官僚は出世のためには黒を白というしかない。
安倍首相の権力犯罪を国会で擁護し続ける官僚が出世する。
このような官僚人事の私物化はあってはならない事だ。
そのあってはならない事が、防衛省の制服組トップの人事でも行われた。
きょうの各紙が報じている。
防衛省はきのう5月25日、河野克俊統合幕僚長(62)の定年を1年間延長すると発表したという。
河野統幕長といえば、あの安倍9条3項改憲発言はありがたいと記者会見で言い放った男だ。
任期の延長どころか、任期をはやめて交替させられるのが当然の人事だ。
それが、再び延長されるというのだ。
この再延長の人事を報じる各紙は、判で押したように再延長された理由をこう書いている。
河野統幕長は安倍首相の信任が厚いからだと。
批判するならいざ知らず、よくもこんなことを当然のように書けるものだ。
安倍首相による官僚人事の私物化を公認するメディアもまた、あってはならないメディアに成り下がっているという事である(了)
早く終わってほしいです。