けさ早朝のNHKニュースが緊急ニュースとして流した。
北朝鮮が弾道ミサイルらしきものを一発発射した模様だと。
安倍政権は急きょ国家安全保障会議を開き対応策を検討し、その後、緊急記者会見を開くと。
このニュースだけを聞くと、なんだか大変な事が起きたような印象を受ける。
そして、これから安倍首相と菅官房長官のコンビはこの北朝鮮のミサイル発射について騒ぎたてるだろう。
しかし、きょう5月14日の朝日新聞が書いている。
北朝鮮で13日未明に弾道ミサイル発射の動きがあったと。
軍事関係筋は「軍事衛星から見えやすい場所でやっている。米朝対話を意識し、交渉条件をつり上げる狙いがありそうだ」と。
何のことはない。
すでにこれは北朝鮮の外交ゲームであることを関係者は皆知っているのだ。
米国も韓国も知っている。
もちろん朝日新聞もその事を知っていて、既に原稿を昨晩のうちに書いていたのだ。
北朝鮮の危機は、4月末の一色即発の危機は去って、水面下の外交交渉による長期戦に移った。
そうなれば安倍政権の出番はない。
安倍首相に出来る事は何もない。
そうなれば、安倍首相は行き詰った国内政局に向かい合わざるを得なくなる。
いま世界で一番北朝鮮の危機を望んでいるのは安倍首相ではないのか。
安倍・菅コンビは北朝鮮の危機を煽り続けなければ、持たないのではないのか。
だから北朝鮮の危機をいたずらに煽っているのだ。
無能な政権の典型である(了)
ほんとにミサイルなんか飛んでるのかな
ウソでもマスコミに発表させてしまえば事実になるってことですよね