トランプが北朝鮮と話し合う用意がある事をほのめかしたと思ったら、今度は米朝非公式接触だ。
きょう5月9日の各紙が報じている。
北朝鮮外務省の高官と米国の元政府高官が8日にもノルウェーで接触する見通しであると。
果たして米朝交渉は実現するのか。
実現するとして合意できるのか。
そう思っていたら共同が報じた。
トランプ政権は北朝鮮の核・ミサイル開発放棄を条件に、金正恩の訪米を招聘し首脳会談に応じる用意があると中国政府に伝えていることが8日分かったと。
これに加えて、体制転換や米軍による進攻などをしないことも保証すると。
中国は水面下でこの米国の意向を北朝鮮側に伝えた模様であると。
やはり、こうなるしかないのだ。
ここまで報じられるのだからこれは事実だろう。
これで明らかになった。
もはや核戦争は起こらない。
誰もが憲法9条の精神に従うしかないのだ。
それにしても「核放棄で体制保証」とういうのは米国も中国もムシがよ過ぎる。
おそらく北朝鮮は、核凍結には応じても、核放棄には応じないだろう。
そんなことをすれば、約束をほごにされて潰されるおそれがあるからだ。
そんなことになれば、米中ロシアといった核保有国の支配する世界になるからだ。
それは憲法9条が求める世界と対局にある世界だ。
日本に新党憲法9条が存在していれば、米朝協議を正しく仲介できるに違いない。
米国が率先して核廃棄を打ち出し、中国やとロシアを巻き込んで世界から核兵器をなくすことをまず宣言すべきだと。
そうすれば北朝鮮が核を持つ理由はなくなると。
ついでに、この機会に、戦争放棄と戦力不保持の憲法9条を世界の公約にするように呼びかける。
世界は拍手喝さいで日本の仲介を歓迎するだろう。
そういう政党、政治家が、これまで日本にただの一人も出て来なかった事が、私は不思議でならない。
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