きょう4月29日の読売新聞が憲法に関する全国世論調査の結果を報じていた。
それを見て私は新党憲法9条構想は正しく、その実現は可能だと確信した。
憲法の中でどの部分に最も関心があるかという問いに対し、「戦争放棄、自衛隊」と答えた者が63%と、二番目の「天皇や皇室」の43%を抜いて圧倒的に多い。
そして憲法を変えるべきか変えないべきかに対する答えは、いずれも49%と拮抗している。
憲法全体でそうだから、憲法9条に限っては、多数の国民が変える必要はないと考えているということだ。
さらに、改憲する必要がないと考えるその理由の中で、「世界に誇る平和憲法だから」を理由に挙げているものが57%もの多数を占めている。
安倍政権を支える読売新聞の世論調査がこの結果である。
連日、北朝鮮の危機が報じられている最中の世論調査の結果がこれである。
世論が右傾化していると皆が指摘する中での世論調査結果がこれである。
憲法論争を政争の具にしているのはこの国の政治だ。
憲法9条は日本が持っている最強の資産だ。
いまこそ憲法9条を国是として、日本は世界の指導国を目指せ。
そう、堂々と主張するだけで、多くのまともな国民はそうだと頷くはずである。
なによりも、世界の圧倒的な国民は、そんな日本を拍手で歓迎する。
繰り返して言う。
憲法9条を既存の政党、政治家の政争の具にしてはいけない。
新党憲法9条をこの国の政治の中に最初に誕生させたものこそ、日本の危機を救い、世界の危機を救うのである。
そして、それは、新党憲法9条構想を支援するあなたである(了)
神奈川県に米軍の厚木基地があります。本日、日米親善春祭りと称した一般開放されてアメリカ海軍、海上自衛隊の航空機を展示するほか、ライブやフードを販売するそうです。今までは写真入りの自動車免許証や学生証で入れてものが、今回からはマイナンバーカードが必要になったということです。
もしかして、安倍政権の憲法に反する一連の政策は、米国による日本人をコントロールするためと疑ってしまいます。国民が反対した法案は国民のためではないのです。沖縄の辺野古のことにしても、米国と安倍政権のためであって、日本のためにはならないのです。
日本には、国民が支持している平和憲法があることを全面に押し出してこそ、外交力になるのです。
4月29日の早朝のニュースで、安倍首相の英国訪問があったり、関係国が情報出す前に、防衛省が、日仏英米の4か国で初の共同訓練実施すると発表した。
フランス海軍の強襲揚陸艦の訪問は、ことし1月に決まり、29日に佐世保港基地に入港し、イギリス海軍の兵士も乗っていて、来月3日から22日にかけてはアメリカ海兵隊と自衛隊員2,200人が参加して、日本周辺の海域やグアムなどで4か国の部隊が艦艇からボートなどを使って上陸訓練を行うということです。
NHKNEWSWeb
北朝鮮の今朝のミサイル発射もこの演習に関係があるのでしょう。
新党憲法9条で平和な日本を取り戻したいですね。
何度も同じことを書いて申し訳ございません。
国民の過半数が平和憲法を支持していることはたしかです。それなのに、選挙になるとなぜ自民党が勝つのでしょうか?
9条を看板にしているのは、共産党をはじめとする左翼勢力です。9条は彼らに乗っ取られているのです。「9条」だけを看板にするのであれば、9条を真剣に守りたい人は、「国民の怒りの声」と同じような弱小政党に投票するよりも、共産党に投票します。そのほうが自民党へのブレーキになるからです。
9条も大切だけれど、やっぱり共産党は嫌だ、という人は自民党に投票するでしょう。それが自民党一強の政治を招いています。
そこに「新党9条」が登場したとしても、9条が左翼陣営の看板になっている以上、国民は左翼政党との差別化ができません。
「新党9条」としてはどの点において共産党との差別化をはかるのか、そのことを明確にする必要があります。天木さんのブログでは、天木さんが個人的には天皇陛下を尊敬しているらしいことはわかりますが、共産党のいう護憲との違いが説明されていません。