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北のミサイルからどう身を守ると真顔で書く産経新聞

 少し前、北朝鮮が核搭載ミサイル実験に成功したと騒がれた時、政府が避難訓練を行ったというニュースがあった。

 てっきりミサイル実験が失敗した時の落下物から避難する訓練かと思っていたら、ミサイル攻撃からの訓練だった。

 そのような訓練をして何の役に立つというのか。

 そう思ってそのニュースを聞き流したものだ。

 ところがきょう4月17日の産経新聞を見て驚いた。

 北ミサイルが発射されたら、地下街へ避難せよ、地面に伏せよ、などと真顔で書いている。

 ミサイルが日本に撃ち込まれたらお終いであることは子供でも分かる。

 そんな事を書くよりも、何があっても北朝鮮に日本に向けてミサイルを発射させないように外交努力に全力をつくせと書くべきだ。

 いたずらに北のミサイル危機を煽る産経新聞もまた度し難い平和ボケだ。

 安倍首相の延命に手を貸す御用新聞である(了)

コメント & トラックバック

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  1. ミサイルを打ち込まれるリスクが高まってるのは明らか。
    万が一北朝鮮が暴発してミサイルを打ち込んだときに生存率をあげるための情報は有益でしょ。

  2. 産経新聞の販売部数158.1万部/日、その他の新聞の詳細は…読売895.5万部/日、朝日641.1万部/日、毎日305.0万部/日、日経272.3万部/日。<2016年現在> 小生が驚くのは朝日新聞の捏造記事が次々と明らかになったにも関わらず、600万人以上の人々が今だ朝日新聞を購読し続けている事実です。

    これら、新聞を購読している人々は真実を知りたいわけではなく、世間の話に遅れないために新聞を取り続けている人達だと思われます(多分、年配の人達でしょう)。また、新聞の世論調査が偏るのも、「平日の昼間に固定電話を持っている世帯に対して調査」しているからでしょう。上記の人たちが、正に該当します。

    そして、この人たちは天木氏のこのHPを見ることは多分ありません。新聞記事の批判をしたところで、若年~中年には何の意味もありません。入手した情報を元に解析して、投稿して戴ければと思います。

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