驚いた。
あきれてものが言えないぐらいだ。
共謀罪の国会審議がきょう6日から始まると、きょうの各紙が当たり前のように報じている。
私が驚いたのは、あっさり審議入りが合意されたからではない。
政府が目論んでいた予定通りに、6日に審議入りすることが合意されたからだ。
審議拒否どころか、野党は安倍暴政政権に対し、かすり傷ひとつつけることなく譲歩した。
その体たらくに驚いているのだ。
これでは、いくら国会審議で反対してみせても、まったく意味はない。
共謀罪はもはや成立したも同然だ。
野党共闘がうまく行くかどうかというレベルの話ではない。
この国の政治には、もはや野党がなくなったのだ。
それでも野党共闘と叫ぶいまの野党は、自分たちの存在感を示し、政党、政治家としての生き残りさえできればいいのだ。
よくもこんな野党を支持する国民が今でもいることだ。
安倍政権も、それを批判する野党も、国民に背を向けた税金泥棒の集まりである(了)
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