共同通信が配信した。
米国と日本の外務・防衛閣僚協議(いわゆる2プラス2)が4月下旬に開かれ、そこで北朝鮮の脅威にどう対応するかが協議されるという。
そこまではいい。
すでに報道されていることだ。
私がその共同通信の配信の中で驚いたのは、日本の方から高高度ミサイル配備を米側に要請すると書かれていることだ。
政府筋が明らかにしたという。
これこそがまさしく安倍首相の愚かで危うい政策だ。
高高度ミサイル配備で中国と韓国の関係があそこまで悪化した。
韓国の場合は、朝鮮戦争が継続中だからまだわかる。
しかし、日本が正しい外交をしていれば、北朝鮮や中国が日本の脅威になることはあり得ない。
米国の手先になって日米同盟を強化するから敵視されるのだ。
それなのに、事もあろうに日本から率先して米国に高高度ミサイルを配備してくださいとお願いする。
ただでさえ悪化する一方の中国との関係が決定的に悪化する。
こんな愚かな外交・安保政策があるだろうか。
国民は一刻も早く目を覚ました方がいい。
安倍政権は森友問題ではなく、その間違った政策の責任をとらせて辞めさせなければいけない。
森友問題は笑って見過ごす事ができても、外交・安保政策の誤りは国民の命と財産を一瞬にして奪う(了)
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