8月末にG7サミットがワシントンで開かれるのか?
そう前回のメルマガで書いたところ、さっそく読者の一人から、要旨次のようなメールをいただいた。
もともと、安倍訪米の本当の狙いは米国製薬会社からワクチンを1億5千万人分提供してもらうことをトランプ大統領に直訴することと考えられます。政権に出入りしている宮島直秀というエコノミストが大前研一のインターネット番組で7月211日に明らかにしました。昨日ファイザー社が2021年6月に日本に6000万人分提供するとの報がありました。残り9000万人分をトランプに直訴するために安倍は訪米すると予想します。ちなみに宮島が明言しましたが、菅は安倍の後を引き継いで暫定首相となって訪米し、ワクチン確保後の来年2月に解散・総選挙を断行するとのことでした。
ここに書かれている事が本当かどうかはわからない。
安倍首相が、そうあっさりと菅官房長官に政権を渡すとは思えんない。
しかし、これから先は何が起きてもおかしくないほどの危機的状態になるだろう。
この投稿を見て私は思った。
その目的が何であれ、8月末の安倍訪米は、G7サミットが開かれるかどうかは関係なく、すでに決まっているのではないか。
おりから茂木外相が8月位上旬に外遊する方向で調整に入ったという記事が流れた(8月1日産経)
しかも、すでに報道されている貿易協定締結協議のための訪英にとどまらず、シンガポールやメコンン3か国、パプアニューギニアなどを含む本格的外遊が検討されているという。
コロナ危機で大騒ぎの中で、こんな外遊が許されるのか。
そう思ってピンと来た。
これは安倍訪米の露払いなのだ。
茂木外相の外遊が許されるのだから安倍外遊も許されるというわけだ。
もはや壊滅状態の野党では茂木外相の外遊を阻止することなどできない。
やはり、安倍首相が最後に頼るのはトランプ大統領の米国なのである(了)
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