新党憲法9条

憲法9条それは希望

コロナ危機すら安倍政権批判の視点から見てしまう反省

 コロナ感染者の数が毎日報じられる。

 本来ならその数が減ったら喜ぶべきはずなのに、なぜかがっかりする自分に気づく。

 コロナ危機があっさり収束すれば安倍政権の手柄になり、安倍政権が更に続く。

 もし内心そう思っているから、潜在的にコロナ感染者の数が減る事に残念な思いを抱くようになっていたとすれば、本末転倒も甚だしい。

 そんな自分がつくづく恥ずかしくなる。

 コロナ治療薬もそうだ。

 レムデシベルの承認を決めたかと思ったらアビガンも5月中の承認を目指すと安倍首相は言い出した。

 いいではないか。

 コロナ感染を治してくれるならレムデシベルであれアビガンであれ、あるいは漢方薬でも、素直に喜ぶべきだ。

 米国であろうが中国であろうが日本であろうが、それが効果的なら、どちらが先でもいい。

 副作用が克服できて、誰でも安く、早く使えてコロナ感染を封じ込めるようになればすべてが解決できる。

 アビガンは軽症者に、レムデシベルは重症者に効くというから両方同時に使えるようになればなおいいではないか。

 それで世界の人々が助かるならもろ手を挙げて喜ぶべきだ。

 そう素直に考えられないようでは根本的に間違っている。

 政局がらみでコロナ危機を語るのは間違っている。

 感染者数の減少を見るたび、そう私は自分自身に言い聞かせる事にしている(了)

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