安倍首相の対中外交の支離滅裂さに比べ、日本共産党は一貫している。
もちろん、これは褒めているのではない。
批判しているのだ。
きのう11月4日、日本共産党は中央委員会総会を開き、16年ぶりに共産党綱領を改定したという。
私は日本共産党には関心はないから、日本共産党の綱領がこのタイミングで、なぜ改定されたのか、どこをどう改定したのか、興味はない。
日本共産党が自らを自画自賛しているのはいつもの通りだ。
しかし、今度の中央委員会総会で、中国共産党を、「覇権主義的な国際秩序の押し付けを図っている」と批判したのには驚いた。
ロシアの共産主義を批判し決別したのは知っていたが、ついに中国の共産主義まで敵にまわし、日本の共産党だけが正しいと言っているのだ。
この傲慢さには驚くばかりだ。
その共産党が、2022年までには野党共闘を実現させて日本の政権政党になると宣言した。
本気でそう言っているとしたら、その自信の強さには驚くばかりだ。
野党第一党の立憲民主党はどう受け止めているのだろうか。
その立憲民主党にみずから吸収されようとしている社民党は、どう思っているのだろうか。
どうでもいいけれど興味深い(了)
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