やはり、そうだった。
非核化をめぐる米朝の立場は攻守逆転したのだ。
北朝鮮外務次官のひとことで米国も日本も大慌てだ。
ポンぺオ国務長官はあわてて記者会見で北朝鮮との交渉が続くことに希望を持っていると述べて、対話継続の姿勢を強調した。
安倍政権の代弁紙である読売新聞は、きょう3月17日の社説で、「米朝は協議再開の環境を整えよ」と書いた。
まさしく、北朝鮮外務次官のひとことで、北朝鮮と米国の攻守が入れ替わったのだ。
しかも金正恩の声明を待たずして、外務次官の一言でポンぺオ国務長官が振り回された。
トランプ大統領が振り回されたのだ。
つくづく米国は外交下手だと思う。
軍事力の行使以外に勝てるものはない。
米国とはそういう国なのである。
その米国に従属するしかない安倍首相の外交が行き詰るのも無理はない(了)
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