安倍首相は週明けの9月10日から「東方経済フォーラム」に参加し、日ロ、日中首脳会談をするために、ウラジオストックを訪問する事になっている。
しかし、そんな事が出来るのか。
台風21号の被害が収まらないうちに、今度は北海道で大地震が起きた。
だから訪ロは延期べきだ。
そう言っているのではない。
ここまでプーチンにいじめられて、それでも訪ロするのかと言っているのだ。
ここにきてプーチン大統領の安倍いじめが尋常ではない。
北方領土を軍事基地化し、北方領土で大規模な軍事演習を行った。
択捉島でこれ見よがしに対日戦勝式典を祝った。
そしてついに元島民だった日本人の墓参受け入れを拒否して来た。
ここまで悪化した日ロ関係は安倍政権がはじめてだ。
ここまでプーチンにいじめられて、それでも訪ロするのか。
日本国民の怒りをプーチン首相にぶつけられるのか。
私が、「それでも安倍首相は10日から訪ロするのか」と言う意味はそういう事である。
北海道の被害が明らかになるのはこれからだ。
外遊などしいては総裁選にも響く。
外遊は中止せざるを得なくなるだろう。
どうせ中止するなら早いほうがいい。
プーチン大統領に対しては、訪ロ中止は不快感の表明だという事にしておけばいい。
どう考えても訪ロ中止が正解だ。
果たして安倍首相は、いつ、どういう決断を下すのだろうか(了)
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